今月3月25日、新型コロナウィルス の政府の緊急経済対策の大枠が判明しました。緊急対策の柱となる現金給付は新型コロナウイルス感染症で収入が減少した世帯を対象にするとのことですが、一体誰が対象になり、いくら支給されるのでしょうか?その内容というのが・・・
今回の新型コロナウイルスの影響で収入が減っている人に対する緊急の貸付制度の受付が、今月3月25日から始まっています。今回こちらの緊急対策にかかる事業費の総額は国内総生産(GDP)の約1割に相当する56兆円を上回る予想出そうで、かなり大規模な対策となりそうです。
この緊急対策は、厚生労働省が、新型コロナウイルスの感染拡大により、仕事が休みになり収入が減っている人たちを対象に緊急で貸付を行うことを決め、各市町村の社会福祉協議会で受け付けを行っている物なのですが、具体的にはいくら支給されるのでしょうかー。
この現金給付の内容というのは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で生計の維持が難しくなった世帯に最大20万円を貸し付ける制度を活用し、返済不要とするというもの。市区町村の社会福祉協議会で申し込みを受け付けており、5月中の給付を目指しているとのことです。
この条件というのが、介護が必要な高齢者や休校中の子供がいるなどの条件を満たせば、所得に関係なく最大で20万円を無利子で借りることができ、申し込みから5営業日で指定の銀行口座に振り込まれるということだそうで、申し込みは7月末まで受け付ける予定でだとか。
この対策には、ネット上では「これはありがたい一刻も早く支給してほしい」「今回の対策はよくやったね」「すごい」というコメントが届く一方で、「条件が曖昧すぎてよく分からない」「コロナに影響受けた人ってほぼ全員じゃないの」と不満の声も届いていました。