とある大学にて、子連れで授業に出席した男子学生を教授が目撃し、教授がとった行動に賞賛の声が相次いでいます。男子学生はどうやら娘の保育園が見つからず、やむを得なく子連れで授業に参加したというのですが、教授は一体どのような行動を取ったのでしょうか?
子連れの男子学生に教授がとった行動とは?
それはアメリカ・アトランタの大学での出来事。男子学生のウェイン・ヘイヤーさんは、中間試験を控えて1日の代数の授業をどうしても欠席したくありませんでした。しかし、5ヶ月になる娘の保育所を見つけることができなかったため、やむを得なく子連れで通学したんだそうです。事情を聴いたこちらのネイサン・アレクサンダー教授、子連れのヘイヤーさんを見て驚きの行動に出ます。なんと、娘を抱っこひもで胸に抱いた姿で授業を続けたのです。つまり、自ら子守りを買って出たのです。
ネット上で大反響!
この姿をその場にいた学生たちが撮影してSNSに続々とアップ。それは瞬く間に拡散されました。アレクサンダー教授は子守りをする際、ヘイヤーさんに「私が赤ちゃんを抱っこしよう。君がうまくノートを取れるように」と声をかけたのです。Twitterでは7万回以上もリツイートされたそうです。
ヘイヤーさんはその日に限って妻に予定があり、ベビーシッターも見つけられなかったそうです。さらにヘイヤーさんの通っている大学は男子校。子連れで授業などを出たら目についてしまう、と最初は躊躇したそうですが、理解のある教授で良かったですね。
育児に奮闘しながらも勉強がしたく、真面目に大学に通うヘイヤーさんの気持ちを、教授は十分にくみ取ったのでしょう。ちなみに、娘は教授に抱っこされている間、騒ぐはおろか、とても大人しく寝てしまったんだとか。実にほっこりとした時間が流れたことでしょう、