4月28日に放送された「かまいたちの知らんけど」(MBS) に「ロンドンブーツ1号2号」・田村淳がゲストとして出演し、ロンドンブーツが人気になったある”きっかけ”を暴露したところ、共演者が驚愕する事態となりました。
かまいたちの濱家は、ロンドンブーツがMCを務める人気番組「ロンドンハーツ」を出演したことをきっかけにいじられキャラが定着していったそうです。それにちなんで、田村にブレイクのきっかけを尋ねたところ、
本人いわく1995年から97年まで放送されていた関東の深夜ローカルバラエティ番組「急性吉本炎」(TBS系)の中の「BINTA!」というコーナーがきっかけだったそうです。
田村は当時番組スタッフに『何をしたいか』聞かれた際、「コギャル全盛期で生意気なコギャルがバンバンいたの。『コギャルをビンタしたいんですよね』みたいな。そしたら作家さんが 『いいっすね!』って、今なら考えられないけどね。女子を殴るなんて」と振り返り、「“1万円”って書いたカードとドクロが描かれたカードを伏せてギャルに引かせて、1万円が出たら1万円あげるし、ドクロが出たら思い切りビンタという企画」と打ち明けたのです。
放送規制が厳しくなった今では考えられないような企画ですが、当時そのコーナーが放送されると、視聴者は「あの生意気なギャルをよくぞ叩いてくれた!」「見たことない若手芸人が遠慮なくビンタ!」などと称賛され大反響を呼んだそうなのです。それ以降、15分のコーナーが90分ロンドンブーツの枠になったのだとか。田村はその時まさに『はい、手応え感じました』と感じていたそうです。
今では物腰の柔らかいMCキャラが定着していますが、当時ロンドンブーツは赤髪の淳、金髪の亮というイメージで攻撃的なギャグが人気でした。
可能性は薄いですが、今後また「ビンタ企画」が復活される日は来るのでしょうか!?
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