歌手の浜崎あゆみ(42)が、大晦日に行う予定のカウントダウンライブの開催可否を協議していることが17日、公式サイトで発表された。
毎年恒例となっている浜崎のカウントダウンライヴ。今年は本公演は2月に開催され、初日2日間のみの開催で公演中止を余儀なくされた全国ツアー『ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2020 A ~サイゴノトラブル~』以来、ファンクラブイベントを除くと約10ヶ月ぶりの有観客ライブとなる予定だった。
本来であれば全国各地、世界各国からファンが集まり、ともに新年の幕開けを迎えるはずだったこの日。会場へ来ることのできないファンの為に急遽、生配信が決定した。日本国内では配信サイト「Thumva」、そして中国本土においては「ビリビリ動画」を通して配信されることが決定していた。
しかし、東京都を含む1都2県が16日、国と各鉄道会社に対し、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、大晦日から元日にかけての終夜運転のとりやめを要請したことにより、大晦日に国立代々木競技場第一体育館で行うこと自体を検討することを余儀なくされている。
浜崎あゆみ公式サイトには、「いつも浜崎あゆみを応援いただきありがとうございます。年末年始を迎えるにあたり、多くの人出が予想される場面が増え、新型コロナウイルスへの感染リスクの高まりが懸念される為、鉄道事業者と国に対し、大晦日の終夜運転を中止するよう東京都より要請が出されました。この状況を受け、現在大晦日に開催予定となっていますカウントダウンライヴの対応及び実施可否を協議しています。
協議の結果は、12月21日(月)18時 にこちらのサイト上にてご案内させて頂きますので、
楽しみにして下さっている皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、今しばらくお待ち頂けますようお願い致します。」と掲載。
10月に行われたオンラインライブではファンから募った写真をステージ上のLEDに投影する等、画面越しながらもファンに寄り添った演出が話題となっていたが、誰にとっても特別な一年となった2020年の締めくくりに相応しいパフォーマンスを楽しみにしていたにちがいない。
現在、第2子を妊娠中の浜崎あゆみ、それでもファンが毎年楽しみにしているカウントダウンライブを決行しようというアーティスト魂をみせる浜崎あゆみのライブ実施可否に関してはどんな結論に至ったとしても、納得するのではないだろうか。
『ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2020-2021 A(ロゴ) ~MUSIC for LIFE~』の実施可否の協議結果は、12月21日(月)18時 に公式サイトにて発表される。
【公園概要】
日時:2020年12月31日(木)
開場 20:30/開演 22:30
場所:国立代々木競技場第一体育館