エヴァンゲリオンは南極で起きた異常爆発であるセカンドインパクトで世界の人口は半分まで減ってしまった世界で、同時期に突如現れた謎の生物使徒と戦い人造兵器の話です。そのエヴァンゲリオンはゴールデンタイムから深夜に時間帯を移したことで大人気アニメとなり、その後アニメ作品が完結した後に続編やリメイク作品がいくつか作り出されることになります。
写真：アニメ36ch
最新作である劇場版は？
写真：Twitter
そして最新作である劇場版において当初の作品とは相違点があることに気づきます。それは当作品のヒロインであるアスカラングレーは、元々惣流という名字だったのに式波という名前に変更されているということです。ニメ作品の惣流と劇場版の式波のアスカラングレーはかなりの違いがあるのです。惣流は両親から虐待を受けていたことで、その後施設に入っても周りと上手くあわせることはせず孤独を愛する少女になってしまったのです。
写真：駿河屋
しかし実は親の愛に飢えているので、自身を見つけてエヴァンゲリオン２号機のパイロットに推薦してくれた親ぐらいの年の差のある加持リョージに恋心を抱くようになります。しかし肝心の加持リョージは昔の恋人に関心があることに加えて独自の任務を持っているのでそばにいることは少なくなり、その代わりに同世代であるエヴァンゲリオン初号機のパイロット碇シンジと協力することが多くなり徐々に心が柔らかくなります。
写真：だんごの噂
しかし度重なる敗戦のプレッシャーによるシンクロ率の低下と下に見ていた碇シンジとの実力の差そして加持リョージの死などが積み重なり精神が壊れます。その後最初の劇場版で奇跡の復活を遂げますが、その後エヴァンゲリオン量産機との戦いで致命傷の傷を負いその後シンジの精神を成長させるために自身の命と引き換えにフォースインパクトを終わらせる最期を遂げます。
写真：d.hatena.ne.jp
そして最新作の劇場版では式波になるのですが、加持リョージが連れてくるまでは同じですが、式波の場合は惣流と同じくプライドが高いのは同じですが親の虐待を受けていないので比較的精神が安定しており年上好きというわけではないです。そのため惣流は同世代を含めて加持以外の人は遠ざけていたのですが、式波の場合は幅広い年代の人と上手くコミュニケーションが取れる人間になっています。それによって惣流のときよりも、式波のときのアスカラングレーのほうが若干エヴァンゲリオンのパイロットとして強い部分があります。point 317 | 1
写真：ふうちゃんと時ドットコム
このようにアスカラングレーは惣流と式波の違いは育ってきた境遇による性格に違いがあることが分かります。その理由の一つには漫画版において神となった碇シンジが、自身の望む世界の構築の際の一つの可能性として作る際に惣流を現在の式波に変えたというのが可能性として大きいといえます。