人気デュオ CHAGE and ASKA の中心人物である飛鳥涼。 そんな彼が 覚醒剤取締法違反で逮捕されて世間を騒がせたのは記憶に新しいですよね。 その後も改めて逮捕されたり 音楽活動を再開させたり話題に事欠かない 彼なのですが、 事件から現在までの流れを大まかに振り返ってみたいと思います。
飛鳥涼とは?
まずは飛鳥涼さんのプロフィールを大まかに振り返ってみましょう。飛鳥 涼(ASUKA) 。1958年2月24日(59歳)。 シンガーソングライター、CHAGE and ASKAのメンバー。作詞・作曲を担当。CHAGE and ASKAは 現在は無期限活動休止。ざっくりと言うと このような人物なんです。
飛鳥涼覚醒剤取締法違反で逮捕
2014年の5月17日、 飛鳥涼さんは覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されました。逮捕容疑は、同年の4月6日ごろと4月12日ごろに、港区内のマンションで覚せい剤を所持していた疑いです。 逮捕された当時は容疑を否認していたのですが、尿検査で覚醒剤の陽性反応がでて 言い訳出来ない事態に。
さらに自宅からは mdma とみられる 薬物も発見されて、逮捕は確実なものとなったのです。 さらにこの妻に愛人とされる知人女性も同容疑で逮捕され話題になりました。 音楽活動は事実上引退状態となりました。
保釈されてダルクへ
2014年7月3日に 保釈請求が認められて保釈金700万円を納めて飛鳥涼さんは保釈されました。 その同年の11月に 薬物更生施設のダルクに入ったという報道がなされたのです。
ダルクは医療施設ではなく 同じ薬物の経験を持った人たちが共同生活を送ることで、薬物の恐ろしさなどを共有して薬物からの脱皮を試みる施設です。 この時、かつて覚醒剤で逮捕された田代まさしさんがボランティアで働いていたという背景があったのも話題になりました。
2度目の逮捕
衝撃的だったのは 2016年11月28日に2度目の逮捕をされたことです。 容疑は覚醒剤所持です。 飛鳥涼さんが 11月25日警視庁に「 盗聴されているから警察を呼んでほしい」連絡したことがきっかけ。 警察が自宅に 駆けつけると、飛鳥涼さんが意味不明な発言を繰り返したため、不審に思い尿検査したところ覚醒剤の陽性反応が出たのが 理由とされています。
しかし、12月19日保釈されました。なぜなら陽性反応が出たその尿は本人のものだと認定されなかったからです。飛鳥涼さんは「 スポイトにお茶を入れて提出した」 という発言をしており、なぜお茶から陽性反応が出たのか? なぜ警察はするを見抜けなかったのか? 謎の多い事件となりました。
そして現在は?
現在の飛鳥涼さんはいったいどのような活動をしているのか気になりますよね?飛鳥涼さんは2017年の2月22日に事件後初となるスタジオアルバム『Too many people』をDADAレーベルよりリリース しています。このアルバムのレコーディングは都内のスタジオは全て断られてしまい( コンプライアンスの問題から)、 福岡のスタジオを使ったという背景がありました。
紆余曲折ありながらも製作されたこのアルバムは、カラオケ配信されることがブログで 発表されるなど本格的な音楽活動をスタートさせるきっかけになったのです。 そして、10月25日に 事件後2枚目となるスタジオアルバム『Black&White』をDADAレーベルよりリリース することを発表。 このアルバムのリリースは、朝日新聞全国版朝刊に一面広告が掲載されて話題になっています。
まとめ
何かと事件で世間を騒がせた飛鳥涼さんでしたが、ファンからするとこの本格的な音楽活動は嬉しいの一言ではないでしょうか。事件後にリリースされたアルバムの歌声を聴く限り、その実力や才能は衰えている感じは見られません。やはり才能は確かなものなのでしょう 。是非 chage and askaの活動も視野に入れて頑張ってもらいたいものですね。