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◼︎三宅健が所属しているV6は歌とダンスで大人気!
歌って踊れるのがジャニーズ事務所所属のタレントというイメージがありますが、実際には歌も踊りもうまいというグループはそう多くはありません。
その中にあって、平均年齢40歳を超えてもなお、パワフルなダンスと圧倒的な歌唱力が評価されているのが、V6です。
そのV6の年少組であるカミングセンチュリーに属し、ジュニア時代から絶大な人気を誇っていたのが、三宅健です。
同い年の森田剛と並んで「剛健コンビ」と呼ばれるほど、ジャニーズジュニアでは圧倒的な人気者となっていました。
その二人が加わったとあって、グループ結成当時のV6の人気は、まさに二人で支えていたと言っても過言ではありません。
誰に対しても臆せずため口で物を言うところは、時に批判を浴びることもありますが、彼の言動の内容は常に相手への礼儀と思いやりに基づいていることから、年下の彼からため口で話されることに、喜びを感じている芸能人は数多くいます。point 486 | 1
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彼をひいきにしているある女優は、コンサートや舞台を行うときは常に差し入れをすることで有名です。
独特の声の持ち主で、V6のレインボーヴォイスとも呼ばれていますが、その声質はヘリウムガスを吸ってもほとんど変わらなかったと言われるほど、持って生まれた代えがたい魅力となっています。
この独特の声とため口から、知らない人にはチャラチャラした印象をもたれがちですが、実は苦労人で、幼いころから得たジュニア時代の収入で弟の進学の面倒を見たという優しい人物でもあります。
メンバーからもその優しさには一目置かれており、外見からはわからない彼の大きな魅力です。point 337 | 1
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◼︎多くの顔の持ち主
外見から受けるイメージと、実際の人物が異なるという点で、三宅健という人は多くの顔を持つと言えます。
環境問題への関心が高く、休日にはマネージャーなしのまったくのひとりで清掃活動に参加するなど、行動力のある人でもあります。日本文化をこよなく愛し、携帯音楽プレイヤーで落語を聞くという一面も持っていて、その意外性に見る目が変わることウケアイです。
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◼︎三宅健は手話ができる?
また、世間をあっと言わせたのは、流ちょうに操る手話が非常に美しかったことです。
リオデジャネイロオリンピックのパラリンピックの結果を放送するNHKの番組で見せた、パラリンピック選手たちとの鮮やかな手話は、一見するとチャラチャラした印象を与えがちな彼が持つ真面目な部分を、世間に存分に見せつけた形になりました。彼が手話を習得するに至る過程には、聴覚に障害を持つファンから手話で話しかけられたとき、何も答えることができなかったという悔しさに端を発しています。
聴覚に障害を持ちながらも、自分を応援してくれるファンに気持ちを伝えたいと、地域のコミュニティスクールで開かれている一般の手話教室に参加し、始めたと言いますから、三宅健のことを知っていた受講生は驚いたのではないでしょうか。
その後、NHKの手話の番組を担当するなど、その実力は高く評価されています。
昨今、手話を行うタレントが増えてきていますが、その完成度の高さや手話の美しさにおいて、三宅健の右に出る者はいないという評価もあるほどです。point 519 | 1
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V6に対するグループ愛は、メンバーの誰よりも強く、単独の仕事が増えていた時期に出た解散話に、もっとも強固に反対したのが彼でした。
その後、V6の20周年を祝ってさまざまなイベントがおこなわれるにしたがい、改めて注目が集まった中には、三宅の手話や、6人の衰えることのないきれのいいダンス、そして高まった抜群の歌唱力とハーモニーなど、さまざまな要因があります。
38歳とは思えない、いくつになっても若々しい三宅の姿には、今でも変わらぬ健くんという愛称がぴったりですpoint 291 | 1