芸能人というのはお金があるだけに誘惑も多く、ストレスが溜まる仕事ということもあって覚醒剤に手を出してしまう人も少なくありません。そして、覚醒剤は非常に依存性の強いものだけに一度捕まってしまっても、懲りずに覚醒剤に手を出し逮捕されてしまうという人も多いものです。
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覚醒剤での逮捕歴が多い芸能人としては、清水健太郎がいて大麻取締法違反から始まり1994年には覚醒剤取締法違反によって逮捕懲役1年6ヶ月の実刑判決がでます。2004年にも再び逮捕されてしまい、今度は懲役2年4ヶ月の実刑判決これで反省をしたかと思いきや、2010年にはまたも逮捕をされてしまい懲役1年10ヶ月の実刑判決を受けています。清水健太郎はこの他にも道交法違反による逮捕もあり、かなりのお騒がせ男となっています。
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人気の絶頂から薬に手を出し、転落人生を送るようになった芸能人の一人に田代まさしがいます。田代まさしの逮捕のきっかけは覚醒剤ではなく、風呂場ののぞきから始まります。風呂場をのぞいていたところを逮捕されてしまい、それがきっかけとなり自宅に隠し持っていた覚醒剤が見つかり逮捕となりました。初回は懲役2年執行猶予3年の判決でしたが、執行猶予中の2004年に再び覚醒剤とバタフライナイフの所持により逮捕をされてしまい、そのまま実刑となってしまいました。2008年に出所後はしばらくはおとなしくしていましたが、2010年にはまたもや逮捕をされてしまい再び刑務所に戻ることになってしまったのです。
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薬に手を出してしまうのは男性芸能人だけではなく、女性芸能人もいて女優の高部あいもコカインや向精神薬を所持していたとして逮捕をされてしまいました。高部あいが他の芸能人と違うところは所持していた量が微量だったことと、妊娠中だったという事情もあり逮捕はされましたが、起訴猶予処分となり刑罰を受けることはありませんでした。
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芸能人はなんでも手に入れることができるだけに、強烈な快楽を味あわせてくれる覚醒剤の魅力というのは非常に大きいものです。誘惑の多い世界でもあり擦り寄ってくる人間が多いだけに、その誘惑に打ち勝つのは容易なものではありません。そして、一度手を出してしまうと強い依存性からなかなか止めることができず、何度もつかまってしまう人も多いのです。芸能界の薬物汚染が騒がれることもありますが、今回例にあげた芸能人以外にも覚醒剤によって逮捕されてしまった人はまだまだ多くいます。