東京都練馬区の遊園地「としまえん」の入浴施設に火を付けようとしたとして、
警視庁は12日までに、現住建造物等放火未遂の疑いで従業員の田島新一容疑者(65)を逮捕しました。
田島容疑者は警察の調べに対し、「放火する意思はなかった」と容疑を否認しています。
田島容疑者の逮捕容疑は10月27日午前10時20分ごろ、
「豊島園庭の湯」の2階倉庫内で、ライターでタオルに火を付け、建物を燃やそうとした疑いがもたれています。
また、捜査1課によりますと、当時は営業中だったとしており、施設内に従業員と客の100人余りがいたことが明らかになっています。
放火の際、他の従業員らが気付いて消火したため、内壁の焼損にとどまったとしていますが、
防犯カメラ画像の捜査で、田島容疑者が浮上したということです。
田島容疑者は倉庫にあったタオルにライターで火を付けたとみられていますが、
取り調べに対して「放火する意思はなかった」と容疑を否認しています。
もしほかの従業員が気づかなかったら大勢の被害者が出ていた可能性もあります。
この報道に、ネット上ではこんな声が上がっています。
「真相はわかりませんが、捜査の結果、悪意があったと判明すれば、今後のことも考えて厳罰に処するべきだと思います。」
「京アニのような大惨事にならなくて良かった。放火する気は無かったとの供述らしいけど、じゃあ何するために火をつけたのでしょうか。厳罰を。」
「起訴するべきであると思う」
「未遂に終わって本当に良かった、犯人はもう社会に野放しにしてはいけない
一生隔離すべきだと思う 。」
などのコメントが寄せられていました。
田島容疑者が何故放火しようとしたのか真相は明らかになっていませんが、
どんな理由にせよ、従業員としてとんでもない行為をしましたし、
本当に危険で最低な行為であることは間違いないですね。