6月、愛知県弥富市で生後6か月の長男を虐待したとして逮捕された父親・伊神佑治容疑者(21)について、警察は長男を床にたたきつけ頭蓋骨を折る大ケガもさせていたとして、傷害容疑で7月30日にも再逮捕する方針を固めました。
逮捕されたのは、弥富市の作業員・伊神佑治容疑者(21)です。
逮捕容疑は6月10日のことでした。伊神容疑者の自宅アパートで生後6カ月の長男の右のふとももにかみつき、けがをさせた疑いが持たれています。
伊神容疑者は翌日、同居する妻とともに、「長男がぐったりしている」と病院に相談。
長男の右の太ももには、かまれた痕があったほか、頭蓋骨を骨折していましたが、幸いにも命に別条はなかったといいます。
病院から連絡を受けた児童相談所が、「虐待の疑いがある」と警察に通報しました。
すると伊神容疑者は、息子の太ももをかんだことを認めたため、警察は伊神容疑者を30日にも傷害容疑で再逮捕する方針を固めました。
また、伊神容疑者は、頭蓋骨骨折についても関与をおおむね認めているとのことで、警察は動機などをくわしく調べる方針だといいます。
伊神容疑者はこれまでの調べに対し、「仕事で疲れているのに子どもが泣き止まないので、膝をついて2回床に叩きつけた」などと供述しているということです。
伊神容疑者には18歳の妻がいるとのことで、けがをした生後6ヶ月の長男と3人暮らしだったといいます。
日常的に虐待していた可能性も強まってきていますが、0歳児をしつけのために虐待していたのであれば信じられない事件です。
イライラして虐待したとはいえ、許しがたい事件に、ネット上からは批判の声が殺到しています。
「二度とこの男に子供を渡しちゃダメ」
「疲れてても子供の面倒を見るのが、「親」。親とはそれだけ大変なんだ。人を育てるというのは仕事より大変だ。まして、0歳児に暴力振るうとは、情けない。親とはほど遠い性格、忍耐のなさ、よく仕事してるわ。」
「赤ちゃんは泣くのが仕事だってば!そんな事も分からないなら、二度とお父さんにならないで欲しい。仕事で疲れてたとか何の理由にもならん。精神年齢低すぎ。親になるべき人ではない。」
「赤ちゃんを床に叩きつける・・こういう人は多分、人ではないので法で裁いてはいけないと思う。拷問したほうが良いと思います。」
「見るからに精神レベルも知的レベルもかなり低そう… 。」
「被害に遭ったお子さんに、素敵な両親との出会いがありますように。」