マツコ・デラックスさんと有吉弘行さんが、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ＆有吉 かりそめ天国』（テレビ朝日系、毎週金曜20:00～）が、3月13日に放送されました。有吉弘行さんが爆弾コメントをする一幕がありました。
18歳女子大生から「私の母は、歌番組を見ると歌手に合わせて歌いだします。楽しそうなのですが、黙って見る派の私は少し邪魔に感じてしまう。」との投稿が届きました。マツコ・デラックスさんは「世代もあるんじゃない？」と見解を述べます。昔は、いつでもどこでも音楽が聴ける環境ではなかったため、テレビで好きな歌手が出たら、みんなで歌う風習があったと回顧しました。「同じ歌が好きなんて良いご家庭よ」と称賛しました。
昭和にあった、親とテレビを見ている時に、濡れ場シーンが出て“気まずい雰囲気”になる……という状況は、形は違えどいまだに存在するようで、有吉弘行さんが番組で下ネタを話すと、Twitterにて「偉そうに『（家族といたため）お前のせいで気まずかったわ！』って」と注意を受けるといいます。しかし有吉弘行さんは「親と見てんじゃねーよ！」とバッサリ。「それが大人への階段」だとし、どう切り抜けていくのかが重要だとコメントしました。
「テレビを見ながら何かをつぶやくか？」との話題になると、有吉弘行さんはテレビに向かって「何言ってんだ！」などとヤジを飛ばしてしまう派だと告白しました。「『バカ言うな安藤！』とか」とこぼすも、すぐさま「……安藤？」と自らツッコミを入れ、安藤と言ってもメイプル超合金の安藤なつさんだとフォローしました。
うまく切り抜けたのにも関わらず「さっき『直撃LIVE グッディ！』（フジテレビ系）見てたらさ……これもたまたま安藤（優子）さんなんだけど」とニヤリ。
グッディでは2月21日、宮澤智アナウンサーが欠席し、安藤優子キャスターが「働き方改革のため、今日はお休みを頂戴しております」と、理由を説明していました。かりそめの収録はこの日のことだと思われます。
有吉弘行さんは「言わなきゃいけないの？あれ言わなきゃ…告知しなきゃいけない？言わなくても別にいいんだろ？そんなこと別に。今日お休みです、でいいんだろ？」と、疑問がおさまらないようでした。
マツコ・デラックスさんが、「アピールじゃない？うちの会社はちゃんとやってますアピールをしなきゃいけないんじゃない？」と勘ぐっていました。「だとしたら嫌味ったらしく聞こえた」と有吉弘行さん。安藤優子さんたちの時代には“働き方改革”なんてなかった……という本音が見え隠れしたと話しました。マツコ・デラックスさんはそうなると、最初の安藤なつさんで切り抜けた件も「安藤優子なのでは？」と指摘していました。有吉弘行さんは笑顔で否定していました。
