昨年1月に「ももいろクローバーZ」を電撃卒業し、芸能界を引退したハズの有安杏果さんが今月15日、自身のSNSで芸能活動再開を発表したことで話題になっています。有安さんの名前がネットニュースを賑わせると同時に、ももクロの“イジメ疑惑”が再び注目を集めることとなっていますが、その真相に迫ってみたいと思います…。
— 有安杏果 (@ariyasu0315) January 15, 2019
有安さんは昨年1月15日付のブログにて、「子役時代から22年間やってきた世界から一度距離を置いて、普通の女の子の生活を送りたい」という思いから、グループ卒業を発表しましたが、それから1年後…
「不安はもちろんありますが、みなさんの応援と私の小さな勇気が未来の大きな希望になると信じています」と気持ちを新たにし、「感謝と謙虚な気持ちを決して忘れずに、23年間の経験と誇りを胸に自分の歩幅で一歩ずつ全力で生きていきたいと思います」と意気込みをみせています。
この投稿にはファンも驚きを隠せないようで、「頑張ってほしい」などのコメントがたくさん寄せられています。
しかし一方で、「ももクロは脱退。でも芸能活動はしたい。つまりももクロが嫌だったってことなのかな」などと、彼女をももクロを脱退した理由としてメンバーの不仲を邪推する声が相次いでいるのです。ももクロ時代、有安さんだけが浮いているとしてグループ内の不仲説やイジメ疑惑が浮上していたのですが、それが再び注目されることになっています。point 165 | 1
さらには有安さんが芸能活動を再開させたタイミングで、ももクロは不仲説を払拭するように「お互い頑張ろう」とのコメントを公式サイトで発表しており、イジメ疑惑はより深まる一方です。
最近ではアイドルグループにいじめはつきものという風習がありますが、NGT48の件では被害者となった山口真帆さんが、「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、あるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそのかしていました」とTwitterに投稿したことで、ネット上では犯人探しが始まったりなど、NGT内部に悪質な行為をしたメンバーがいるとの憶測が拡散しました。point 197 | 1
また、ジャニーズ内でもこのようなアイドルいじめはあるそうです。
Kis-My-Ft2のメンバーとして活躍している宮田俊哉さんは、かつてジャニーズ内でイジメに遭っていたとされています。彼のイジメ被害が明らかになったのは、一般女性がTwitterで宮田さんとの“いかがわしい関係”を暴露した時のことでした。
宮田さんはその女性に対して、「番組の本番中、(いじめられていた)先輩にハンガーで手を切られて流血」した被害や「ご飯の上にタバコの灰をかけられて『食え』と強要された」ことを告白したのだといいます。しかしこれが事実ならば非常に悪質な傷害事件ともいえるでしょう。
このような悪質ないじめ被害はあってはならないものですが、アイドルグループの中でも少なからず存在するようです。しかし最近ではSNSで自分の思いを発言し、世の中の人に助けを求められる時代となってきているのも事実です。
もちろん本来であれば所属事務所スタッフなどマネジメント担当者がケアすべき問題ではありますが、複雑な事情もあって打ち明けられないこともあるでしょう。そうなったときは、すぐにでも一人で抱え込まず、ファンや世間を味方につけてほしいですね。
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