人気漫画であり人気アニメでもあった『荒川アンダーザブリッジ』。2004年〜2015年までヤングガンガンで連載されていました。2011年には連ドラとして実写化もされていましたね。そこでまだ未読の方に向けて、魅力的なキャラクターを紹介します!
そもそも『荒川アンダーザブリッチ』ってどんな話?
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トップ企業の御曹司である主人公は、幼い頃から厳格な一流企業の社長である父親から「他人に借りを作るべからず」と教えられて大きくなります。しかしある日、荒川の河川敷で溺れかけた際に、荒川の河川敷で暮らす不思議なホームレスの少女に助けてもらい、運命的な出会いをしてしまいます。父親から「他人に借りを作るべからず」と厳しく教えられ育った主人公は、そのホームレス少女に『命の恩人』という大きな借りを作ってしまいました。しかもその『命の恩人』という貸しに対し、ホームレス少女は『私を恋人にして欲しい』と要求したことをきっかけに、なんとも奇妙な交際がトップ企業の御曹司とホームレス少女との間に始まったことで、この物語は動き出しました。荒川にかかる橋の下で暮らすことになった主人公は、様々な事情を抱えたホームレスとの出会いを通して、今までの人生では味わえなかった経験をし、成長していきます。また謎の不思議系ホームレス少女との奇妙な恋愛も、この荒川アンダーザブリッチの大きな見所の一つとなっています。
主人公『一ノ宮行』通称・リク
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大財閥『一ノ宮グループ』の御曹司。大学生ながらGOES(ゴーズ)という会社を含む多数の会社を設立し、経営しているエリート中のエリート。川に落ちたところをニノ(ホームレス少女)に助けられる。その借りを返す為に彼女の要望通り、ニノの恋人になり河川敷に住むことになりました。リクというニックネームは、河川敷で暮らすリーダー的な存在である村長につけられる。由来は就活生みたいな外見だったことからリクルートと呼ばれ、その略からリクとなった。また痩せ型体型なことから度々、モヤシと呼ばれることもある。幼少期から英才教育を受けてきたために、学問・運動・芸術とあらゆることに精通している。中でもバイオリンはかなりの腕前です。生まれてからずっとエリートとして育てられてきたために、重度のナルシストでもあります。また女子からもすごくモテています。ただ他人にあまり借りを作らないように生きてきたため、他人とは最低限の関わりしか持って来なかっため、モテる割には恋愛経験がなく恋愛に対しては中学生以下という可愛らしい一面も持っています。
不思議少女「ニノ」
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自称金星人の電波系美少女ニノ。溺れているリクを助けた後「地球人の恋というものを理解する為」に、リクと交際することになる。名前の由来は『2-3(ニノサン)』と書かれたゼッケンをつけた体操服を着ていたことからです。金髪でスレンダーな佇まいは、アヴリル・ラヴィーンの若い頃をモデルにしているそうです。自称金星人で不思議な天然少女と思われていましたが、実はその正体は本物の金星人だということで、読者をびっくりさせましたね。
カッパ姿の『村長』
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カッパの着ぐるみを着た自称620歳のホームレスのリーダー。河川敷で住むには、この村長からニックネームをもらわないといけないというルールがあります。主人公のリク以外はなぜか彼を本物のカッパとして接するところが、この漫画の面白いところの一つでもありますね。
まとめ
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人気漫画『荒川アンダーザブリッチ』の魅力的な主要キャラについてまとめてきました。他にも常に星のマスクを被っている『星』や、ジャニーズの亀梨和也をモデルとした『亀有』など個性的なキャラが多数います。是非まだ未読の方は一度読んでみてくださいね。