酒を飲んでバイクを運転したとして、道交法違反で東京区検に略式起訴された元TOKIOの山口達也さん(48)が、この度ファンや関係者に向けて「真摯に罪を償っていく所存です」などと、謝罪コメントを発表しました。

山口さんは18日に略式起訴されたこと受け、報道機関にFAXでメッセージを送付し、

「この度は私の起こしたオートバイによる酒気帯び運転事故で被害者並びに多くの皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪コメントを発表しています。

その上で、「第２の社会人生活を送るため、アルコール依存症を克服しようと努めて参りました」とアルコール依存症であることを公表。

「しかしながら、今回の飲酒運転という行動についてはアルコール依存症以前の問題であって弁明の余地はなく、真摯にその罪を償っていく所存です」と反省の弁をつづりました。

そして「多感な時期の子供を持つ親としての自覚の下、再度専門医のご指導を仰ぎ、これ以上信頼を裏切ることのないよう努めて参ります。この度は誠に申し訳ございませんでした」と結んでいます。

FAXには直筆の署名が添えられており、身元引受人となった山口さんの兄も事件を謝罪していますね。

山口さんは2018年5月にジャニーズ事務所を退所後、2019年4月まで東京都近郊にある専門病院で入院治療を受け、治療による効果が出たとの診断によって退院したそうです。

19年5月からは通院治療を続けていたそうですが、実兄は「治療は順調に進んでいると親族一同信じておりましたが、この度の事故を受けて私共の認識が甘かったことを痛感しております」とし、本人の認識の甘さを指摘しています。

そのうえで引き続きサポートを行っていくことを明らかにしています。今回の事件によって略式起訴されたことで前科持ちとなり、社会復帰を願っていた多くのファンやメンバーを悲しませたことでしょう。

アルコールをコントロールできるように山口さんのそばで見守る人がいるといいですが、今回の事件をきっかけにどうにか酒を断ち、依存症から脱却できるように頑張ってほしいですね！