お笑い芸人のほんこんさんが8月22日、自身のユーチューブ「ほんこんちゃんねる」を更新。この日の動画でほんこさんは、メンタリストを自称するDaiGoの炎上謝罪騒動に言及したところ、ネット上では大きな反響があったようです。
DaiGoは公式ユーチューブで「生活保護の人よりネコを救ってほしい」「ホームレスの人の命はどうでもいい」などといった発言で大炎上し、謝罪した今もなお炎上が続いています。しかし、この状況についてほんこんさんは「これ多分働き方やと思うのよ。DaiGoくんで頭ええし、スススって登って行った(売れた)んちゃう?」と分析したうえで、
「だから、特権階級的な感覚で。ピラミッドの上の方の人は、下の土台の人らにことをどう思ってんのか。その人らがおらへんかったら、上にも行かれへん。苦労っていうかな、そこの部分ちゃうかなと思う」と言及。続けて、「『俺らのほうがたくさん税金納めてるから、なんでもかまへんがな』って。いや、納めたくても納められへんって方もいてはるやん」
「命っていうものに対してどうなんかなっていうとこやと思う。ホームレス、生活保護に好きでなる方なんてほとんどいてないと思う。そういうとこの想像力、僕らは分かるけども、バーンって登った人は(分からない)」とピシャリとぶったぎったのでした。生活保護を揶揄する発言で炎上したDaiGoはすでに涙ぐんで謝罪していますが、これについてほんこんさんは、
「ずーっとユーチューブを続けて、いろんな人の意見を聞いて。納税をたくさんしてんのやったら、(人を)助けてんねんから、もっと頑張ったらええと思うけどね。謝るんなら、ずーっと謝ったら。これで(ユーチューブを)辞めます。収入減って、納税もない…。そしたらなんやねんってなるやん」とエールを送ったのでした。ほんこさんのエールを受けてネット上では、
「たぶんいじめられた過去から、人間不信がつよいんだと思う。だから自己中心的な動画の多いこと。だから、あらためて、いじめはだめだねと思いました。」「まあ、本人も常々YouTubeは趣味で片手間でやってるだけって言ってたし、別にこのまま退いても問題はないようだけどねぇ」「一度ダークなイメージついたら、なかなか塗り替えるのは難しいと思う」などといった意見が寄せられていました。
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