昨年3月にNHKを退局した青山祐子アナウンサー(47)が13日、BS日テレの報道番組「深層NEWS」(月~金曜後10・00)にコメンテーターとして緊急生出演することが12日、分かりました。テレビ出演は8年ぶりとなります。
元キャスターで海外在住者、母親としてコメント⁉
青山アナは現在4児の母で、香港在住。WHOがパンデミック宣言を出した新型コロナウイルス。生活、教育、医療、経済など幅広い分野に深刻な影響を及ぼしている問題について、元キャスターとして、海外在住者として、そして母親としてコメントするという。
1995年にNHK入局。「サタデースポーツ」「サンデースポーツ」、06年トリノ五輪メインキャスターなどで看板アナとなりました。11年1月に医療福祉関連会社役員との結婚。12年1月20日の番組出演を最後に 産休を取得。
7年にわたり産休・育休を取得、復帰せず 昨年3月に退局…
青山アナは「ニュースウォッチ9」、「サンデースポーツ」のキャスターを務めるなどエース格のアナウンサーとして活躍しました。
11年に 結婚後 12年の第1子出産以降、7年にわたり産休・育休を取得して、復帰することもないまま 昨年3月に退局しました。14年から香港に移住して4児の母として生活を送っているそうです。
産休中の17年には 青山アナが45歳の誕生日を迎え、タレント・神田うのが開いたクリスマスパーティーに参加した際は 神田のブログで セレブ感あふれるパーティーの様子が伝えられたため ネットが炎上しました。
「産休育休を取ることはいいけど、なんでこんな神経を逆なですることをするのだろう。メディアに携わる人間なのだから、世間にどう見られているかもう少し敏感になった方がいい」等と、批判の声が殺到していたようです。
子育て世代の代表とかならまじで勘弁⁉ 技術を活かしキャリアを積んで…
今回のこの報道にも多くのコメントが寄せられていますが…
《 この人じゃなきゃならない理由はなんかあるのかな??子育て世代の代表とかならまじで勘弁してほしい…産休をフルに使って退社した常識を知らない人に報道なんてさせるな!》
《 別にこの人個人はどうでもいいが、この人を媒介しNHKの受信料について一層の不信感を抱いた、という国民が多いはず。》
《出来れば、急に主婦目線の意見をいったり、ママタレみたいな感じにはなって欲しくない。子供を産むと、急に世間の代表みたいな顔して活動しているタレントには、違和感しかない。アナウンス技術を活かしてキャリアを積んでください 》
等など、やはり産休をフルに使って退社したというイメージに対する批判も多く、アナウンス技術へ集中してほしいと言う要望も寄せられているようでしたが…。
香港に移住してからの育休中にも子供の休み合わせて 年に2回は帰国し NHKの上司にも復帰の相談をするも、復帰するなら週5日、渋谷の放送センターに出勤するのがルールで、大きな組織なので異例は認めてもらえず、単身赴任も考えたが、子供や家族を犠牲にしてまで 現場復帰することが出来なかったともインタビューで語っている青山アナ。育休中に友人が 誕生日会を開いてくれたことが、インターネット上で叩かれたことがあって、退社を発表する前は、今度はなんて言われるのかと怖かったとも語っています。
4人ものお子さんを 海外で 育てていくのも大変だと思いますが、今後そのような経験を活かしながら活躍できる場が与えられることも 期待されるのではないかと思います。