最近、目にするようになった青文字系モデル。この言葉をしっかりと説明できる人はあまりいないようです。そこで今回はこちらの言葉にどんな意味があり、どういう人を指しているのかについて解説していきます。
青文字系モデルと赤文字系モデル
写真:レディースファッション通信.com
青文字系を端的に表現するならば、カジュアルなものになります。「SEDA」「FRUiTS」「Zipper」「mini」などはいずれも青文字系雑誌と呼ばれるもの。原宿によく歩いている女性は、青文字系ファッションに身を包んでいることが多い傾向にあります。男性よりも女性に受けるファッションと捉えておいて間違いないでしょう。「ぺこ&りゅうちぇる」はまさに青文字系を表してる夫婦と言えます。ファッションの価値観が同じだったので、意気投合できたのかもしれませんね。対する赤文字系は20代前半の人をターゲットにした雑誌。若いOLや女子大生などがこぞって読むものを指します。名前を挙げると「美人百花」「with」「CanCam」「JJ」「Ray」「ViV」など。テレビで活躍しているローラやトリンドル玲奈、そしてあのえびちゃんも赤文字系雑誌の代表です。
山本奈衣瑠ことnairuが人気!?
写真:matome.naver.jp
nairuの本名は山本奈衣瑠。東京出身で1993年の11月12日生まれですので、2017年に24歳になっています。彼女は同年代の女性からとても人気があります。その理由は「いつでも自然体だから」と分析する人も少なくありません。たくさんの写真を私たちに届けてくれていますが、和やかな雰囲気やワクワク感が伝わってきます。彼女は青文字系雑誌である「NYLON」を中心に活躍しています。活動の場は幅広く雑誌のモデルだけでなく、これまでに「東京ガールズコレクション」「GirlsAward」への出演も果たしています。モデルに対する一般的なイメージで言うと「格好良さを意識している」「スタイリッシュ」などではないでしょうか。ところが彼女はツイッターやインスタグラムで、変顔を惜しげもなく披露してくれることもあります。そういった気取らないところを魅力に感じて、ファンになる女性が急増中だとか。夜の道路を歩きながらカップ麺を食べる画像をアップするなど、思わず笑ってしまう写真が満載です。
ランキングによく入るモデルを紹介
写真:tokyo.cawaii.media
田中里奈さんと武智志穂さんのふたりは青文字系モデルのランキングで必ず上位に入ってくる女性です。勢いで言えば現在、最も注目を集めているのは三戸なつめさんです。関西出身で親しみやすい彼女はモデル業だけでなく歌手活動なども行っています。一度見たら忘れることのできない短めの前髪がトレードマーク。見事CDデビューを果たしましたが、そのタイトルが「前髪切りすぎた」。彼女を語る上で前髪は欠かせません。毎月、大量の古着を購入するほどファッションに関することが大好き。センスある着こなしを見て「私もなつめちゃんみたいになりたい!」と思う女性が多いのではないでしょうか。
2ちゃんなどでの扱いは?
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どんな話題でも検索すれば見つかると言われる2ちゃんねる。「青文字系読モ」というスレッドがあります。2ちゃんと同様の仕様である、PINKチャンネルでも同様のスレッドが立てられており、2017年の時点で「青文字系読モ」は50スレッドを超えている人気ぶりです。
まとめ
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青文字系モデルというワードを知らない人は、具体的なイメージが浮かべづらかったかもしれません。しかしそこから生まれ活躍しているタレントさんの名前を知ることで、一気に距離が近づきますね。これからも新たな青文字系モデルのスターが誕生するかもしれないので、目が離せません。