今月6日、新日本プロレス東京ドーム2連戦で獣神サンダー・ライガーの引退セレモニーが行われました。レスラー人生に終止符を打った大事な日ということで、“燃える闘魂”アントニオ猪木さんがビデオメッセージで惜別したのですが、その姿は今では変わり果てているようです….

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「元気ですかー！」とおなじみのあいさつで画面に登場した猪木さん。そこまでは良かったのですが、血色は悪く、体もひと回り小さくなった印象。

猪木さんは「元気を売り物にしてきたけれども、俺もう身体がボロボロなんだ」と話し、ライガーへ「もう俺は酒が飲めなくなっちゃったんだけど、まぁそれはともかく、美味しいものを食べながらね、また若い人たちに夢を贈れるように、頑張ってもらいたいと思います」とエールを送っていました。

昨年8月に妻の田鶴子さんに先立たれた猪木さん。自らも腰痛や持病の糖尿病が悪化し、最近は車イスで移動しているようです。

プロレス担当記者いわく「猪木さんも76歳ですしね。もう完全にお爺ちゃん。『元気ですか～！と言ってるけど、俺が元気をもらいたいくらいだよ』と常々話しています」と語ってます。

そんな猪木さん、周囲には「もうプロレスには興味がない」と話しているようで独自の繋がりを持つ北朝鮮についても「国から圧力をかけられていて、公に話すことができない」と語っているそうです。

猪木さんが今、関心を持っているのはサイドビジネスらしいですが、こちらもまた悪戦苦闘しているようです…。事情を知る関係者が以下のように明かしてます….

「猪木さんは昔からロマンを追い求める人。それゆえに、いろいろな人にダマされて投資して、損してきた。宝物船の引き上げや、健康食品……ここ数年は外部からのエネルギーを一切使用せずに運動を続けるという『永久電機』の発明に大枚を投じている。実現すれば、とんでもないリターンが期待できるが、案の定、雲行きは怪しい。このところ進捗が伝わってきません」

今もなお猪木さんの元には多くのが集マスコミが集まりますが、そこでも話はプロレスや北朝鮮ではなく、永久電機のことばかりだそう。

記者は「またダマされてるよ……」と内心思っても、本人には誰も言えないようです。

強烈なカリスマ性を持つ猪木さんらしいと言えばらしいですが、最近の元気のなさは気になるところです。いつまでも「元気ですかー！」と勢いよく以前のように引っ張って欲しいものです！