女優・鈴木杏樹さんとのラブホテル不倫で一躍、その名が知られることになった劇団新派の俳優・喜多村緑郎さん。鈴木杏樹さん意気消沈しているといいますが、喜多村緑郎さんはどこ吹く風で、現在も舞台稽古に何食わぬ顔で参加しているといいます。
「彼はエキセントリックで、周囲から『サイコパス』と揶揄されていますよ。」
そう証言するのは、舞台関係者。舞台稽古に現れた喜多村緑郎さんは「明日、私はある女優さんとの不倫関係を週刊誌に書かれてしまいます。ご迷惑をおかけします」と周囲に詫びましたが、翌日鈴木杏樹さんが出した謝罪声明について「あれは俺が考えたんだよ」と得意満面に話していたといいます。
鈴木杏樹さんは今回の騒動で消沈し、喜多村緑郎さんとの破局を周囲に宣言しています。しかし当の喜多村緑郎さんは「まだ連絡を取っている」と豪語しています。先ほどの舞台関係者によれば「今も彼女を本名の下の名前で呼ぶことがある。世間的な知名度では雲泥の差があるのに、まるで彼女が自分の支配下にあるかのように、『あいつはさ~』と喋っている。」といいます。
さらに喜多村緑郎さんが鈴木杏樹さんのほかにも歌舞伎役者の尾上松也さんの妹で新派女優の春本由香さんと不倫関係にあったと報じられました。喜多村緑郎さんは春本由香さんに「離婚はできないけど、俺の子供を産んでくれ」と妊娠を迫り、春本由香さんの母が抗議の電話をすると「松也の母親だからってデカイ顔しやがって!」と逆ギレしていたといいます。
「本気でヤバイ奴です。何を考えているのかわからない。彼を紹介する時に語られる幼少期の極貧エピソードや、歌舞伎俳優としてそれなりにやってきたというのも嘘。実際は歌舞伎役者としては使い物にならず、劇団新派に行っただけです。」と、中堅芸能プロマネジャーは明かします。
鈴木杏樹さんと喜多村緑郎さんが出会った舞台「道頓堀ものがたり」の座長、藤山直美さんは「楽屋で恋愛はやめてください」とピシャリ。芸能リポーターの川内天子氏は「今回の不倫で他の芸能事務所から共演はお断りされて、お仕事は難しくなるでしょう。」といいいます。
喜多村緑郎さんの妻は元宝塚トップスターの貴城けいさんですが、彼女と交際中に複数のタカラジェンヌにも手を出していたといいます。
「貴城さんも杏樹さんも裕福な家庭に生まれたお嬢様。そうした女性に目をつけ、口説き落とすのが彼の戦法です。貴城さんは喜多村さんに金銭面の援助もしていたようですが、同じように杏樹さんにも仕事面で『一緒にやろう』と持ち掛けていた。文春で休憩4000円のラブホテルに杏樹さんの運転で入っていったのがいい例。杏樹さんはいいように“使われていた”だけです。」と、週刊誌デスクは語ります。
恋愛経験が乏しいお嬢様女優に目をつけ、浸食する寸法は故・梅宮辰夫さんをして「稀代のワル」と言わしめた羽賀研二被告(強制執行妨害目的財産損壊などの罪で公判中)に通ずる部分もあります。
「喜多村さんの被害者は一人や二人ではないそう。ただ、パワハラ的な物言いと、何をするかわからない“怖さ”から、みんな『関わらない方が身のため』となっている。杏樹さんに未練のある喜多村さんが、今後どう動くかも気になります。」と、スポーツ紙記者は明かします。
鈴木杏樹さんもとんでもない男にハマってしまったものです…