4月4日、人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの初3DCGアニメ映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』(8月2日公開)のボイスキャストが公開されました!
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』を原案とした同作では、勇敢な主人公のリュカ役に佐藤健さん、リュカの運命の相手の2人の女性に関しては、ビアンカ役に有村架純さん、フローラ役に波瑠さんと決まりました!
いたずら好きな王子ヘンリー役を坂口健太郎さん、リュカの父でパパス役を山田孝之さんが務めることになっています。
そのほかに関してはケンドーコバヤシさん、安田顕さん、古田新太さん、松尾スズキさん、山寺宏一さん、井浦新さん、賀来千香子さん、吉田鋼太郎さんが出演することが分かりました。あわせて予告映像も公開された。
父とのお別れから運命の相手との出会い…
劇中ではたくさんの試練を乗り越えて、家族と一緒に魔王の復活を阻止するために旅をするという勇敢な主人公であるリュカ。
リュカ役の佐藤健さんは自分の心境をこのように話してくれました。
「主人公の声を務めさせていただくということで責任重大なわけですが、どうなのでしょう、不安です」
「しかし佐藤なんかに任せてらんねえよという方にもぜひこの映画を観に来ていただきたいのです。なぜならこの物語の主人公は僕が演じた“リュカ”ではなく、紛れもなく今の時代を生きる“あなた”なのですから」
リュカの運命の相手のビアンカ役の有村架純さんはこのように話しています。
「ビアンカは、気が強くはすっぱな部分もあるけれど、心の隅でリュカを想う乙女な心も持った魅力的な女性です。寛容で肝っ玉だからこそどんなことも受け止め、立ち向かう芯の強さを大切に、ブレることのないよう演じました」
フローラ役の波瑠さんもこのように、キャラクターの魅力を熱弁していました!
「全ての男性が憧れるお嬢様の役なんて、と驚きましたが、ご一緒した佐藤さんをはじめとしたキャストのみなさんに引っ張ってもらいながらどうにか収録できました。あんなに可憐なお嬢様が私の声で喋っているのはすごく不思議な感覚です」
ヘンリー役の坂口さん:「まさか自分がヘンリーの声をさせていただけるとは、と驚きました。わがままな王子だったヘンリーが、大人になって立派な姿になる。そこを声で表現するのが難しかったです」
パパス役の山田さん:「大好きなパパスのプレッシャーは半端ではなかったです。しかし、もし私が主人公の声を演じるとなった場合、演技プランが1つしか思い浮かばないのでパパス役で助かりました。完成を非常に楽しみにしています。ヨシ、いや、山田孝之より」
スタッフに関しては、総合監督に『ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ』などで監督・脚本を手がけた山崎貴氏。
監督に関しては八木竜一氏と花房真氏、そして『ドラクエ』の生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二氏も原作・監修を担当していることが分かりました。
音楽の方では『ドラクエ』の世界を支え続けてきた作曲家である“すぎやまこういち氏”が担当し、まさに夢のような豪華な布陣で制作されています!
だが、ネットではこのような声が続出しています。
「どうしても、製作側は、「話題性」を重視して「人気俳優」をきようするのは、わかるけれど・・・・ やっぱりプロの声優さんのほうがいいのにな・・・ 俳優さんは、独特の個性のある人だとその声を聞いて「ドラクエのキャラクター」に感情移入するよりも「俳優さん自身の顔」が浮かんでしまう・・・あと、「演技の声のうまさ」と「アフレコの声のうまさ」は、別なものだと思う。」