ペットに良かれと思い毛を染めてしまったり、服を着させたりする行為は時には動物虐待と疑われてしまうことがあります。最近になり、飼い猫の色を黄色に染めた飼い主が「動物虐待だ!」と批判されているようですが、飼い主はなんだか煮え切らない様子で嘆いているようです。
飼い猫の毛を黄色に染めた飼い主に批判が殺到するも…?
とある家庭で飼われているこちらの飼い猫。真っ白な毛並みで非常に可愛いですが、後に飼い主により黄色に染められることになります。その染め方も歯ブラシに黄色の液体を付け、猫の毛に伸ばしていることで「乱暴だ」と動物虐待疑惑が持ち上がってしまったのです。
飼い猫にとっては普段見たことのない液体を塗られているわけなので、当然ながら気持ち悪い以外の何物もないでしょう。飼い猫は見事に全身に液体を塗られ、その後洗われ毛を乾かしたのですが、鮮やかな黄色に染まった様子。
飼い主が嘆いている件
こちらがカラーリング後の飼い猫の姿です。これはこれで可愛い気もしますが、やはりその色は人工的。飼い主への批判が止むことが無い中、飼い主がついに口を開くことに。どうやら「カラー剤で染めたのではなく皮膚病を患っている猫のためにウコンの粉を塗った」とのこと。
そのため、猫に黄色の液体を塗った理由はカラーリングではなく治療目的だったとのこと。しかし、今回ウコンの粉を飼い猫に塗るにあたり、専門家に相談をしたわけではなく、民間療法だったとのことで「今度は絶対に専門家に相談した方がいい」「動物病院に連れて行くのが最善」などと、忠告の声が相次ぐことになりました。
まとめ
このように、飼い猫に黄色の液体を塗る写真を投稿したことで批判の声が相次いでしまった飼い主ですが、あくまでも皮膚病を治すために塗ったとのことなので、これには「誤解してすみませんでした」といった謝罪の声も相次いだ中、やはり自己判断で民間療法に頼るのは良くない、といまだ否定的な目で見ている方も少なくありません。