俳優の梅沢富美男さん(69)が5月21日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)にリモート出演。
同日、番組では梅沢さんが「ステイホーム」中の“賭け麻雀”問題で辞表を提出した東京高等検事長の黒川弘務氏(63)について「言語道断」だとバッサリ斬り捨て、怒り心頭を見せました。
黒川氏をめぐっては、新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態宣言のさなか、
5月1日と同13日に産経新聞記者や朝日新聞社員と賭け麻雀をしていた疑惑が発覚。
黒川氏は法務省の調査に事実関係を認め、21日、辞表を提出したことが明らかになりました。
こうした報道を受け、梅沢さんは「何言ったって賭け麻雀はダメだよ」と一喝!!
「いい年こいてこんなことが世の中に通ると思ってるのかな。どっかでやっぱり上から目線じゃないの」と厳しい口調で、黒川検事長を批判したのでした。
さらに、黒川氏を「訓告」処分にした法務省の姿勢にも矛先を向け、
「賭け麻雀は犯罪。言語道断なんだよ。何が(訓告という名の)注意だよ」と糾弾した梅沢さん。
最後には「自分は法律には詳しくない」と前置きしつつも、
「それでも賭け麻雀はダメだろ。悪いことを悪いって言う人が賭け麻雀なんて犯罪やるのは言語道断だから」と語気を荒げたのでした。
同番組に出演していたNEWS・小山慶一郎さんもこれについて話を振られると、
「人の不正を暴くプロの方が賭け麻雀をしていたわけですから、辞任となっても調査・捜査が先なのでは」、
「同席した新聞記者は真実や事実を伝えるべき人。この真相が闇に葬ることなく説明してほしい」と持論を述べると、梅沢さんは同調する様子を見せていました。
番組で声を荒げながらも黒川氏の賭け麻雀に怒りを爆発させた梅沢さん。
視聴者からは共感の声が相次ぎ、
「犯罪なのに注意で済まされてなあなあになるのは本当に嫌だ」
「犯罪した人がやめるのに退職金があるのは信じられない」といったコメントが寄せられていました。
世間では、賭け麻雀という名の賭博を行ったことに関しては触れていない点に違和感を持つ人も多くいるようで、
懲戒免職ではなく訓告で終わってしまっていることと合わせ、ネットでは抗議運動を行っている人も見られますね…。
国民に問いただしたらそんな甘い処分では誰も納得いかないだろうと思いますし、国民を馬鹿にするのもいい加減にしてほしいですね。