8月2日放送の『ひるおび!』(TBS系)には、落語家の立川志らくさんが出演。この日の放送回では、福岡県中間市の保育園に通う5歳の男児が送迎バスに取り残されて死亡した事件を取り上げると、志らくさんは「言葉が見つからない」と絶句しました。ネット上でも様々な声が上がっています。
福岡県警などによると、男児を乗せたバスは7月29日午前8時半ごろ、園に到着。施錠された車内に閉じ込められた男児は午後5時15分ごろに発見され、男児の死亡推定時刻は午後1時ごろだったことが明らかになりました。バスを運転していた40代の女性園長は「(男児の降車を)確認したわけではない」と、その後開かれた保護者会で説明。point 220 | 1
到着時に園児の降車を手伝った女性保育士も「車内を十分に確認しなかった」と話していらほか、男児はおよそ9時間もの間バスに閉じ込められた可能性があり、園は当日、園児の点呼や男児の家族への出欠確認をしていなかったことも判明しました。
不注意によって5歳の子供の命が無くなってしまったあまりにも痛ましい事件。ツイッター上では関連ワードが次々とトレンド入りし、「やるせない」「かわいそう」との声や、保育園の管理体制を批判する声が相次いでいました。
この事件を巡って志らくさんは「私も幼稚園の娘がいるんで他人事じゃなく本当になぜ確認をしないのか、人様の大事の宝を預かっているんだから」とし、
「それから先生も来ていなかったら普通“きょう来ていないんですが”って電話を入れますよね。幼稚園や保育園とかは。それも入れてないし…こんなこと本来絶対に起きてはいけないこと。何て言っていいか言葉が見つからない。かわいそう過ぎて」と声を震わせ、一言一言絶句する様子を見せていました。職員の確認ミスや連携ミスなども指摘されている同事件に、視聴者からも共感する声があがっていました。point 249 | 1