リプニツカヤは、ロシアのフィギュアスケート選手で、ソチオリンピックの団体戦フィギュアの金メダリストです。当時はまだ15歳でした。妖精のような、透明感のあるはかなげな雰囲気があり、痩せていて、当時は氷上の天使と呼ばれたものです。
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そのリプニツカヤのその後の画像が出回り、太ったということで話題になったりもしましたが、決して太いというわけでもありません。ちょっとふっくらしたという程度で、あいかわらずの美少女です。オリンピック後に少々ふっくらとした画像を見て、どう感じるかは人それぞれですが、もともと整った顔立ちであるため、人目を引く存在ではあり続けているようです。
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リプニツカヤのように、十代前半か半ばで金メダリストになり、その後太ったと報道された選手は他にもいます。ルーマニアのナディア・コマネチもそうでした。彼女は14歳で、オリンピック金メダリストになっています。リプニツカヤと同様に、世界中が彼女に魅了されました。しかし、14歳や15歳でアスリートとして金メダリストになるからには、相当厳しい体重制限をしていたはずです。オリンピック金メダリストという、アスリートとしての最高の目標を達成したのですから、その後に少々太るのは当たり前のことでしょう。
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コマネチも14歳の頃より、次のオリンピックの18歳のときのほうがふっくらとはしていましたが、あいかわらずの美少女でした。リプニツカヤはあいにく引退してしまいましたが、最近の画像を見ても、ふっくらとした、という程度で、やはり美少女であることに変わりはないと見えます。もちろん、見方は人によって違うでしょう。ソチオリンピックの頃の、たおやかで細く、人形のようだったイメージを持っていると、太ったということだけが気になるかもしれません。しかし、ファッション雑誌の表紙に出てきそうな、整った顔立ちは変わっていません。
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リプニツカヤは、摂食障害に悩んでいたという話もあります。15歳という若さでオリンピック金メダリストになり、世界中から注目の的とされた彼女にとって、年頃だったこともあり、体重制限は大きな問題だったことでしょう。もう引退したことですし、健康第一に考えて、伸び伸びと過ごしてほしいものです。今より更に太ったからと言って、もう何も気にすることはないのですから。むしろ今の年代で、十分な栄養をつけておくことは、非常に大事なことです。摂食障害だとしたら、早く治してほしいものです。
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