写真:yamahack.com
携帯電話のカメラ機能が高性能に進化していったこともあり、日常の一風景を撮影するということが身近になりました。また、スマートフォンのアプリの中には、さまざまな画像加工アプリが存在しており、撮った映像を好きなように楽しめます。今回は、そのようなアプリのひとつである魚眼レンズアプリを紹介します。
写真:appps.jp
◼︎魚眼レンズとは?
普通に物を見たり、普通のレンズで写真をとれば、視野角はおよそ40から60度ほどですが、魚が見上げる視野角は100度とも言われています。さらに、魚の目で水を通して見上げれば、その視野は光の屈折によって180度以上にも広がって見えます。魚の種類によっては目が飛び出ており視力の良い魚は360度見渡せるものもいると言われています。そのように魚の目を通して、ものを見たように写真を撮ることができるアイテムが魚眼レンズです。フィッシュアイレンズとも呼ばれています。犬や猫のでか鼻写真として有名ですね。魚眼レンズを通して、写真を撮影すると今までとっていた写真を簡単に一工夫することができ、単調な景色でも奥行きがあり広く感じられます。また、画像の真ん中にあるものを極端に大きく映すことができるので、今にも被写体が飛び出してくるような迫力のある画像になるうえに、狭い室内も広く見え、時に幻想的な画像を撮ることもできます。point 473 | 1
写真:yamahack.com
◼︎魚の目を通した画像を撮るには
魚の目から見た画像を撮ろうと思ったならばさまざまな方法があります。通常のカメラであれば、魚眼レンズを取り付ければよいのですが、これと同様にスマートフォン向けの魚眼レンズというものが販売されています。外付けカメラレンズでスマートフォンように改良されており、どこでも魚眼レンズ画像を撮ることができます。また、スマートフォンのアプリを使えば、さらに簡単に魚の目画像を撮ることができます。魚眼レンズフィルタはスマートフォンに標準で装備されているものも多く、魚眼レンズを再現したフレームやライブビューを試すことができます。魚眼アプリには、画面全体が湾曲して見える対角魚眼と球状に移る周回魚眼とがあり、それらを選ぶこともできれば、アプリをダウンロードすればさまざまな魚眼レンズを試すこともできれば、エフェクトをかけることも、アナログカメラで撮るような感触を楽しむこともできます。point 464 | 1
写真:d.hatena.ne.jp
◼︎魚眼レンズに似たアプリ
魚眼レンズの特徴は、魚の目を通して移したような写真であり中心部分が飛び出て視野が広いことです。このような特徴を持った、魚眼レンズとは似て異なるアプリもさまざまあります。例えば、ビー玉を通してみたような画像が撮れるアプリがあります。空中に透明なビー玉が浮かんだような幻想的な画像が撮れます。画像の中にいくつものガラス球を飛ばしているような画像に加工出来るアプリ、360度の映像が撮れるアプリ、被写体の一部を泡のように膨らませることができるアプリなども楽しいですね。point 311 | 1
写真:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
◼︎魚眼レンズアプリで楽しもう
魚の目を通したように、中心部分が膨らみ、視野の広い写真が撮れるのが魚眼レンズです。外付けレンズで撮ることもできればアプリで簡単に撮ることも加工することもできます。近年では、さまざまな画像加工アプリが登場しているので、アイデア次第で面白い写真も美しい写真も、多種多様に楽しめるので、使ってみてはいかがでしょうか。