最近では人気女優の事務所退社、独立が相次いでいるが、やはり理由は各々異なるので今回はそんな、事務所退社&独立理由の真相に迫ってみようと思う。
満島ひかり
写真:ja.wikipedia.org
記憶に新しいのは今月1日に「ユマニテ」を退社、独立を発表した満島ひかりだ。同ホームページで「映画、ドラマ、舞台など素晴らしい作品に恵まれ、またそれらの作品に真剣に取り組み続け、走り続けてきた満島ひかりですが、ここに来て、一度立ち止まりこれからを考えてゆこうと話し合う過程で双方誠実に向き合い生まれた結論です」と報告。続けて「プロダクションという枠に守られる形ではなく、すべて自分の責任のもと、自由に独りでやってみたいという本人の意思を尊重することにいたしました」と、今後はフリーとして活動していくことを明らかにした。
写真:bb-news.ne
表向きは「円満退社」のように映るが、事情を知る関係者によると「仕事を選び、自分のペースでやりたい満島さんと、そうではない事務所との間で決裂したのが真相。彼女は現在、俳優・瑛太さんの弟・永山絢斗さんと交際中で、ゆくゆくは結婚・出産も考えているのだとか。そうなればどこかで仕事をセーブしなくてはならない。そうした考えも頭の中にあったのだと思います」という。
真木よう子
写真:dot.asahi.com
金銭面で揉めたことが原因となり事務所を辞めたのが真木よう子だ。同社とは契約満了だが、スポーツ紙記者の話によると、「他の事務所と比べてフライングボックスの待遇は悪いとは思いませんが、真木さんにしたら『なぜこんなに事務所に搾取されなければいけないの!』と感じたようです。事務所不信は次第に強まり、昨夏以降は精神的にも不安定な状態になっていた。事務所としては稼ぎ頭を失うことになりますが、良からぬウワサも耳にしており、『これ以上は面倒みきれない』となったようです」これまでの仕事量をこなせば、ゆうに1億円以上のギャラを手にするだろうが、業界では要注意人物扱いされている部分もある。
中谷美紀
写真:sensenblog.com
最後は中谷美紀。2015年7月末に25年所属した大手芸能プロ「スターダストプロモーション」を退社、個人事務所を設立した。その理由が「日本文化」というから驚き。芸能プロ関係者によると「中谷さんは日本舞踊に茶道と、勉強中の伝統文化を海外に伝える活動に関心があり、そうした仕事をやってみたいと常々語っていた」という。なかでも茶道は、家元を名乗るレベルの知識を網羅。別の芸能マネジャーは「お茶が好きすぎて、洗顔も1日3回お茶でやっているそうです」と語る。
所属事務所との関係は現在も良好で「ジャニーズのような妨害活動はされていない」(同)だけに、今後も独自路線を貫いていくだろう。