今月5日放送の『くりぃむナンタラ』で、野球に関するクイズを展開し、タレント・稲村亜美の珍解答をきっかけに、稲村に「ビジネス野球ファン」疑惑が持ち上がっています。野球に造詣が深いはずの稲村の発言の意図は何なのか…8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック（WBC）を前に、伊集院光や宮崎美穂、『なにわ男子』の藤原丈一郎らが「自称プロ野球ファン」として今番組に集まりました。
野球に関するクイズを出題し、50問連続で正解すればWBC決勝が行われるアメリカへの観戦ツアーに行くことができます。不正解を繰り返してゲームオーバーとなり、仕切り直して迎えた4問目、稲村には、2022年シーズンに史上最年少で三冠王になった村上宗隆選手にまつわるクイズが出されました。
クイズは三冠王の条件を問うもの。答えはホームラン王、首位打者、打点王の3タイトルを取ることだが、稲村は10秒の制限時間で「ホームラン、打率、安打数」と答えました。この瞬間、元選手の杉谷拳士氏らは稲村を見やり凍り付いた表情を見せ、不正解と知らされると稲村は「えっ？」と絶句します。共演者からは「誰もフォローできない…」といった声が漏れました。
これをきっかけに「稲村亜美とか言うビジネス野球ファン」「やっぱりビジネス野球ファンやったんやな」「見事、ビジネス野球ファンであることが発覚」といった声が続出していました。
稲村の珍解答は台本なのかボケなのか、それは分かりませんが、そもそも野球界を代表する女性タレントになるという方向性ではないと、スポーツライターはその真意を推しはかります。『プロ野球ニュース』、『戦え！スポーツ内閣』といった野球関連番組は経験しているものの『熱闘甲子園』といった野球関連番組はおおむね稲村さんの出る幕がない状態です。それよりもゴルフ番組の方が引き合いはあり、野球よりゴルフの方がカネになるスポーツですからね。もう野球関連番組で1ボケかますぐらいなら、お手のものなのかもしれませんね。
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