去る 20日、AKB48などの運営会社AKSが、AKB48(東京)、NGT48(新潟)、HKT48(福岡)のマネジメント事業から撤退し、それぞれが新会社によって運営されることが、明らかになりました。
効率的な経営、地域連携を強化
発表や幹部の説明によると、株式会社「NGT」「HKT」を3月、「AKB」を4月に設立する見通しだということです。いずれも仮称としており、今後変更する可能性もあるようです。
各社の所在地や各劇場支配人の人事異動などは決まり次第、報告していくということです。
同社幹部はこの日 都内でスポニチなどの取材に応じ、「効率的な経営をしつつ、地域連携を強化していく」と狙いを明らかにしました。
AKSは 「ヴァーナロッサム」に
AKSは 2月中に社名を「ヴァーナロッサム」に変更します。社長は引き続き吉成夏子氏が留任する見通しのようです。
今後は 海外9都市で活動する48グループの管轄、日韓12人組ガールズグループ「IZ*ONE」の日本での運営、新規事業を行う予定です。
新社名の「ヴァーナロッサム」はヴァーナリゼーション(春化)、ブロッサム(開花)を掛け合わせた造語で「春に咲く」という意味を込めたということです。
関係者間で 合意形成を経て
SKE48、NMB48、STU48は既に別会社が運営しており、今回の発表によって、AKSは国内6グループのマネジメントから撤退することになります。
AKS幹部によると、一連の決定は 総合プロデューサーの秋元康氏にも報告を済ませているということです。関係者間で 合意形成を経て、この日正式決定したことから発表することになりました。
”会社変更のお知らせ”に対する反応は?
「AKB48は秋葉原を拠点とし2005年12月8日の活動開始から15年目を迎え、姉妹グループであり 活動開始から9年目を迎える博多を拠点とするHKT48、活動開始から5年目を迎える新潟を拠点とするNGT48と共に、皆様に支えられ今日まで活動してまいりました。
多くのファンの皆様、協力企業の皆様、関係者の皆様、そしてメンバーの皆様に深くお礼を申し上げます。
令和、そして2020年という新たな時代を迎えるなか、社員一同新たな気持ちで、より一層業務に邁進する所存でございます。」
”AKB48・HKT48・NGT48のマネジメント会社変更のお知らせ”として
上記の内容がホームページに発表されると…
《 独立採算制はヤバくね》
《 売るためと潰すための分社化やろね》
《 要はAKSの名前だと、イメージが悪すぎるから名前をすり替えて新規事業を日本で行うって事かな?》
などの辛辣なコメントも上がっているようですが…
なにはともあれ、今後の動向が 注目されそうですね。