3日、NHKの番組で、自民党の甘利明幹事長は、2019年参院選広島選挙区の公選法違反・河井陣営への1億5000万円投入について「再調査する考えはない。説明したのが全て。金額と領収書は全て合っている」と述べました。
SNSでは『甘利幹事長』がトレンド入りし、「ブラックジョークやな」「国民なめられすぎ」と批判の声が上がりました。
ツイッターで、世田谷区の保坂展人区長は「NHKで甘利明新幹事長が『政治とカネ』について、広島での『1億5千万』は決着済とした後で、自身の疑惑について『秘書のやったことは、まったく知らなかった』と長広舌。『国会招致』に応じないという考え方を述べた。カジノ、農政、選挙と不祥事や議員辞職や逮捕者が続出した体質の改革が出来るのか」と述べました。
SNS上では甘利幹事長の発言に肯定的な声もありましたが、ほとんどは「甘利さんは、まず自分の事を公に晒さなければいけませんから」「自分の疑惑も結局説明せずに逃げ回った甘利さんだもんね」「徹底追及してほしい」などの、否定的な声でした。
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