7月12日に東京都港区の増上寺にて安倍晋三元総理の葬儀が行われました。葬儀は「家族葬」という形で行われ俣野ですが、岸田文雄首相をはじめ政界から多くの関係者が参列しました。
弔辞は麻生太郎副総理によって読まれ、「あんたが私の弔辞を読むことになっていたんじゃないのか」という言葉がネットでトレンド入りするほど「泣ける」と話題になったのです。
喪主を務めたのは妻の昭恵さんでしたが、事件当日から葬儀までの4日が経った頃でも現実を受け止めきれていない様子でした。
自民党の関係者によると、
出棺は14時半過ぎ。昭恵さんは棺を乗せた霊柩車の助手席に座り、車は永田町の自民党本部、衆参議員会館、総理官邸と順に向かいました。安倍元首相の位牌を抱いた昭恵さんは憔悴した様子で、終始うつむいていたそうです。
しかしある地点で昭恵さんが何かに目を向けたのです。視線の先には、国会議事堂が。その目はうっすらと涙を浮かべているようにも見えます。
わずか一瞬の出来事でしたが、どういう心境だったのでしょうか。
安倍元首相の冥福を祈りながら、昭恵さんが立ち直れる日が早く来ればいいですね。
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