木崎ゆりあさんがこの秋にAKB48を卒業することになりました。木崎ゆりあさんは元々SKE48の一員であり、グループ全体を巻き込んだ大組閣と呼ばれるイベントでAKB48への移籍が決定し、チームのキャプテンとして引っ張ってきました。また、移籍をきっかけにソロの仕事も増え、全国放送されたテレビドラマにも出演を果たすなどの活躍を見せました。そんな木崎ゆりあさんでしたが、卒業を発表し、今後は女優、タレントとして力を入れていくことになりますが、そもそもなぜ卒業をすることになったのか、その辺りを知っておきたいファンも多くいます。
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そもそも木崎ゆりあさんは今の今までずっと第一線で活躍をしてきました。元々はダンスが得意であり、SKE48に加入をしてから選抜に選ばれ続けるなどの活躍を見せ、先輩の中でもまれながらも先輩を凌駕する輝きを見せ、キャラクターもおバカキャラというのを確立して過ごしていました。
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しかし、そこから先がなかなかうまくいかず、妹キャラというのが付いてきたものの、本人の性格としてはあまりそういうものは求めていないというのもあって、一時期は選抜に選ばれながらもイマイチ成長していないというような状況が続いていました。
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ところが、大組閣によりAKB48に移籍し、運営からの強いプッシュなどがあり、当初から望んでいた女優の仕事をこなすようになっていきました。こなすようになっていくと、女優としての仕事に喜びを持つようになり、女優としての力をつけていきたいという方向にシフトをしていきました。
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もちろん、アイドルとしての活動にも手抜きはなく、その象徴が全くスキャンダルを経験しないまま、ファンを悲しませることも騒がせることもなく、アイドル生活を全うしたという事実です。まさにプロフェッショナルであり、プロ意識の塊です。
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今後は女優としての活動が中心となりますが、卒業をしてからはおバカキャラの封印ができるようになります。アイドルとしての活動では、別に望んでもいないキャラクターをやらされるケースも多く、それが結果的に足枷となることもあり、卒業したメンバーの中には、キャラクターを封印し、本来の姿を見せていくことで実力で役をつかんでいったという人もいます。早々に卒業をすることはこうしたキャラクターの打破というのもあります。多くの人はアイドル時代のキャラクターは知りません。新たな自分を見せるために卒業したというのが真実と言えます。