AKB48は現在、日本で一番人気のあるアイドルグループです。そして、このAKB48の売りといったら握手会です。これは、CDが発売されるたびに開催されるもので、CDに付いている握手券を持っていくとAKB48のメンバーと握手が出来るというものです。さらに、会話をすることも可能です。これは、「会いに行けるアイドル」をコンセプトとしているグループなので、毎月何回も行っています。その中で、AKB48のチームAのメンバーである大家志津香は、握手会での出来事でTwitter上で苦言を呈しました。
写真:AKB48タイムズ
大家志津香の苦言
「メンバー同士で、胸のサイズイジったり自分の胸のサイズ自虐したりはする事はあるけど、握手会で胸の事イジってくるのとかは 結構キモいよ」とつぶやいたのです。
写真:YouTube
確かに、女性に対してこのようなことを言うのはセクハラです。このように、大家志津香が怒るのも無理はありません。しかし、これだけでなく、AKB48のファンのマナーが問題視されることが多いです。例えば、このようなセクハラ的な言葉だけでなく、握手会で悪口を投げかけたり、暴言を吐くファンも見られます。時には、メンバーに対してきつく説教をする人もいるのです。特に、人気メンバーだとファンも多いため、上から目線で接してくる人もかなりいるそうです。これは、根底に「こっちは金を払って、握手会に行っているんだから、何を言うのも自由」という考えがあるからだと思われます。
男女関係なしでこのような行為をする?
写真:ORICON NEWS
さらに、このような行為をするのは男性ばかりではありません。女性も行っていることもあるのです。これは、メンバーも「同じ女性だから」と言って気が緩んでしまい、思わず住んでいる所や、通っている高校などをしゃべってしまうのです。そして女性ファンは、聞き出したメンバーについてのプライベートな情報を、ネットに拡散してしまうことあります。そうすると不特定多数の人に、自分に関する情報が知れ渡ってしまうのです。
節度を守ることが大切
写真:twitter.com
このように、「会いに行けるアイドル」というコンセプトというのを売りにしているグループなのですが、それゆえにメンバーとファンとの距離感を測れない人も出てきてしまっています。このような行為があると、ファンが発言した心無い言葉に、メンバーが深く傷つく可能性だってあります。これは、本当に深刻な問題です。今回は、大家志津香がtwitterで苦言を呈してくれましたが、これからはファンとメンバーの両方が気持ちよく握手できるように、節度を守ることが大切です。