お笑いタレントの明石家さんまさんが、パーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。新型コロナウイルスのワクチンを接種しない意向を表明し、その発言に対し様々な意見が寄せられているようです。
新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりましたが、その一方世間からは2回目接種後の副反応への関心が高まっています。
1回目接種時より2回目の方が発熱や倦怠(けんたい)感、頭痛の症状が出た人の割合が大幅に増えていることから、国民は接種を不安がっていますが、厚生労働省の専門部会は「現時点で安全性に重大な懸念はない」と結論付けています。
この日の放送で、さんまさんに対し同年代の浅田美代子さんから昨日、「ワクチンどうするの?うちは(接種のお知らせが)来たけど?」といった電話がきたことを明かしたさんまさん。この相談に対し、さんまの返答は…
「僕は打たないつもり。誰かに回してあげたい」と話したことを振り返りました。その理由も「今まで菌にかかったことないから。1回もないんですよ。ここでワクチン打つと、体が変わってしまうんで」と説明。「打ちたい人は打って。俺らみたいに『打たない』って心に決めた人の分、余ってんねんから。打ちたい人から打ってええと思う」と語っていました。
この発言を聞きSNS上では「どんな理由にしろ、この判断は正しい。 」「自分はワクチン打たないから打ちたい人がその分打ちなっていうのは賛成」「同調圧力の強い日本の中、自分の考えを発言できる希有なお方」など、さんまさんの意見に賛同する声が多くあがっているようです。
一方「かかったら目も当てられない」「ドン引き。」「しゃべるのが仕事だから打ったほうがいいでしょ」「影響力がある人だからこそ軽々しく発言したらダメでしょ」など否定的な声も寄せられていました。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]