“芸能界の父親”と慕っていたジャニー喜多川氏が亡くなったことで、いままで以上にジャニーズ事務所からの独立説がささやかれるようになった中居正広（４６）さんが、ついにジャニーズから離れる決意を固めたとの情報が浮上しました。その原因は、狙っていた番組のＭＣの座を後輩である嵐の相葉雅紀（３６）さんに奪われたためだというのです。
MCの変更で白紙へ
「いろいろあって中居は来年度について、ジャニーズ事務所との契約を更新しない方針を決めたそうですよ」と漏らすのは事情に詳しい芸能関係者です。実は今年度はすでに契約してしまったため、独立はあり得ませんが、親しい仲間に「来年は白紙だ」と漏らしているそうです。中居さんにとっては“白紙＝独立”を意味します。これまでジャニーズとの契約更改についてはずっと「未定」と語っていたようですが、それがここにきて変わってきたのです。point 269 | 1
その理由は信頼していた日本テレビに対する不信感でした。当初、中居さんが内定していた特番企画のＭＣがなんと同じ事務所の後輩相葉さんに変更されてしまったというのです。中居さんが日テレに裏切られたのは初めてではなく、これが２度目です。１度目は高視聴率だった『ナカイの窓』を局の都合で一方的に打ち切られたこと。５月にスタートした『新・日本男児と中居』は低視聴率。『ナカイの窓』の半分も取れていないのです。そうしたなか水面下で進んでいた今回の特番は、評判が良ければゴールデンタイムのレギュラー化の可能性もあったのです。point 254 | 1
今回、ＭＣに相葉さんを起用した特番企画は「はじめまして！一番遠い親戚さん」（仮題）という番組。今月２２日に収録が行われたそうです。ゲスト陣はＩＫＫＯさんや宮川大輔さん、陣内智則さん、斎藤工さん、吉田沙保里さんらが参加しました。自分の親戚をたどると、意外な人物にたどり着いたという企画です。ＮＨＫの『ファミリーヒストリー』を民放風にアレンジした番組でしょう。ＩＫＫＯさんの遠い親戚に有名な戦国武将がいたり、宮川さんは文化人だったり、といった具合。初ＭＣとなる相葉さんは少々緊張していましたが、スタッフの助けもあってどうにか収録を乗り切ったそうです。point 385 | 1
この番組のＭＣを務めるものだと思っていた中居さんが大きなショックを受けたことは容易に想像できます。スタッフからその話を聞かされた瞬間、中居さんは「まじかっ…」と言って天井を見たまましばらく動けなくなってしまったそうです。「本当にショックだったみたいです」と関係者は当時の中居さんの様子を話しました。point 205 | 1
ポスト中居
特番からレギュラー番組への“昇格”も期待されるほどの番組で、なぜＭＣが中居さんから相葉さんに変更になったのでしょうか。実はジャニーズは相葉さんを“ポスト中居”として育成するよう日テレにお願いしていたのです。相葉さんはすでに『天才！志村どうぶつ園』で実績があります。嵐は来年いっぱいで活動休止になります。グループで活動できなくなった後、相葉さんにはバラエティー番組に活路を見いだしてもらうべく期待していたわけです。ジャニーズにとっては『中居より相葉』という訳なのだとか。point 239 | 1
しかもそれだけではないようで、２００４年から夏冬８大会連続で務めてきたＴＢＳの五輪キャスターの座が、来夏の東京大会では同局の安住紳一郎アナに取って代わられる形になりました。「こちらも相当に悔しがっていたはずです」と放送作家は語っていました。今まで再三再四、中居さんの独立情報は浮上してきましたが、いよいよ本格的にジャニーズとは来年度の契約を更新しないことになりそうです。point 244 | 1