香港出身の歌手でタレントのアグネス・チャンが、先月から香港へ帰郷。香港では今年2月からワクチンの接種が始まり、60歳以上は優先接種の対象となることから、アグネスも接種を予約していました。そして、自身のブログで2度目の新型コロナウイルスのワクチン接種を終えたことを報告しています。
1度目は4月12日。接種を受けた直後には、「スムーズでしたよ。痛くもなかったです」とブログで報告。
翌13日朝には、「今朝起きて、腕が痛いです。すごく痛いではなく、触ったり動かすと痛いですね。腫れたり、赤くなったりはしていません」と痛みが出たとのこと。また、同日午後には、痛みが肩まで広がったようで、「48時間は注意が必要」とつづっていました。
2度目は5月3日に接種。5日には、香港から東京に戻り、その時の状態をブログに「体温高めで体がだるいです」「寝る前は吐きました」と副反応があったことを報告。嘔吐後は症状が楽になり、体温も平熱になり、痛みも消えたそうです。こういった症状について「体がワクチンに反応してるのはいいこと」とも報告しています。
また、自宅隔離中の様子もつづっており、「今日も居場所の確認のメールや、健康状況の確認のメールが来ました」と説明。「日本の隔離と香港や中国の隔離が違います。日本は隔離者の事を信頼しているように感じます」と明かしています。
続けて、「香港と中国のホテル隔離は本当に厳しいです。全く部屋から出られない。人は全くあってはいけないのです。とっても辛かったです。お金もかかりました」と伝え、「どんな隔離対策がいいのか?考える所ですね」と吐露。
コロナに打ち勝つべく接種するワクチンですが、人によってはひどい副作用もあるようで、コロナの医療に従事し、1回目の接種を終えた看護師によると、接種した当日は針を刺した腕が痛くなり、五十肩のような症状が2日続いたそうです。また、頭痛、発熱、動悸、吐き気があり意識障害なども出たため、病院で点滴治療を受けたとのこと。
このような症状が出た原因として考えられることは、接種当日は仕事が忙しく、水を飲む暇もなかったそう。また、連日の仕事の疲れもあったのではないかと診断されたといいます。
そして、集団接種会場で、体調不良を訴えた人の多くは食物アレルギーがある人だったようです。もともと持病やアレルギーのある人は主治医に相談し、あらかじめ対策を取っておいた方がいいようです。
また、接種前日は十分に睡眠をとり、当日は水分をしっかりと取るようにし、体調を万全にして臨んだほうがよさそうです!