必死にダイエットをして、成功した女性が予想外の悩みを打ち明けました。
ダイエットに成功したのならば、嬉しいはずだが、予想外の悩みとは何でしょうか。
2019年1月10日(現地時間)、アメリカ雑誌の「ウーマンズヘルスマガジン「(women’s health magazine)は、体重141kg減量に成功した女性のレキシー・リード(Lexi Reed、28)の話を紹介しました。
十余年を高度肥満の体で生きてきたレキシーは、愛する男性に出会い、結婚した後、健康に関心を持ち始めました。
高血圧や関節炎などの肥満による合併症を患っていた彼は、2016年から健康的な生活を送ろうと、ダイエットをすることに決心しました。
夫もレキシーを応援し、一緒にダイエットすることにしました。
レキシーは今まで2年間、フィットネスクラブをほぼ毎日通い続けました。
その間は炭水化物をほとんど取らず、徹底した食事療法まで並行していたと伝えました。
その結果、レキシーは体重を141kg減量し、ダイエットに完全に成功することができました。
彼女の驚くべき体重変化の記録が詰まった「ダイエット日誌」は、SNSを通して公開されており、110万に達するフォロワーまで集まりました。
しかし、ダイエット成功の喜びの一方、レキシーには別の悩みが生じました。
急激に減量をし、脂肪を一気に落としたため、皮膚は伸びているままでした。
一部のネットユーザーはレキシーの肌を見て、「気持ち悪い」などの悪質な書き込みをし始めました。
傷つけたレキシーは、「生涯肥満な体で生きてきた現実がこれだ。脂肪を落としても、落としていなかった時とは変わらない」と、悩みを吐露していました。
しかし、彼女の傍には、レキシーの肌なんて気にせずに、相変わらず愛してくれる夫がいました。
夫はレキシーを見ながら、「頑張ったね!」と、レキシーを励ましてくれました。
強度の高い運動でも絶対に落とせないと思ったレキシーは、周りの人々のアドバイスで「脂肪吸引手術」を知ることになりました。
ダイエットに成功した多くの人が、脂肪吸引手術で伸びた皮膚を除去したというニュースを聞いたレキシーは、すぐに手術をすることにしました。
9時間に及ぶ脂肪吸引手術を通して、レキシーは腹部と太もも、そしてお尻などの部位の脂肪を3kg除去することができました。
手術後、2ヶ月経過した現在は、レキシーはやっと夢見てきた体を持つことができました。
彼女は、「脂肪のせいでストレスが溜まっている人がいたら、私を見て、自信を持って欲しい。あなたもできる 」と、応援のメッセージを伝えました。
誰でもダイエットに成功できると話すレキシーは、肥満患者のための専門トレーナーとして働いていることが分かりました。
また、いつも傍で大きな力になってくれている夫とは、以前よりも幸せな日々を送っていると話しました。