不倫騒動で叩かれまくっている俳優・東出昌大(31)さんの義父で俳優の渡辺謙(60)さんがイベントに登場しました。発言に注目が集まりましたが、言及しませんでした。それもそのはずです。自身も娘婿と同時期にオンナにハマった“経験者”で、何か口を開こうものならイジられかねないからです。反応しようがなかったからでしょうか、ツイッターには「エッグベネディクト」の話題を投稿する始末でしたが、このつぶやきにも厳しい声が集まっています。
渡辺謙さんは26日、都内で行われた映画「Fukushima 50」(若松節朗監督・3月6日公開)のイベントに登場しました。娘で女優の杏(33)さんの夫、東出昌大さんと女優・唐田えりか(22)さんの不倫が報じられて3日しかたっておらず、舞台あいさつでの発言に注目が集まりました。
同作は、東日本大震災による福島第1原発事故に対応し、世界のメディアから「フクシマフィフティ」と称された作業員50人の実話をもとにした映画です。渡辺謙さんは、福島第1原発所長だった故吉田昌郎氏を演じました。
撮影の裏話はするものの、結局“ゲス”な娘婿の不倫報道には言及しませんでした。「仕方ないかもしれない。自分も同時期にオンナに溺れた“経験者”だから」とワイドショー関係者は語ります。
東出昌大さんは、杏さんが第3子となる長男を妊娠していた2017年から唐田えりかさんと不倫に走っていました。
一方で渡辺謙さんも、2005年に女優の南果歩(56)さんと再婚し、おしどり夫婦のイメージもありましたが、南果歩さんが乳がんの闘病中だった2017年3月に一般女性との不倫を報じられています。不倫騒動から1年2ヶ月後、2018年5月17日に南果歩さんとの離婚が発表されました。
「東出は当時未成年だった唐田に手を出した。かたや渡辺は20歳以上年下の女性にハマった。どちらもウンと年の離れた女性が好みっぽい」と先ほどのワイドショー関係者は続けます。「渡辺は東出と同時期に不貞していたわけだから、公の場で娘婿の不貞を語ろうものならネットユーザーから『お前が言うな!』の大合唱を浴びかねない」と首をすくめました。
東出昌大さんの不倫で自身の不倫も蒸し返されたらと考えると、ダンマリは無理もないでしょう。
SNSでも同様です。下手に言及するわけにもいかず、東出昌大さんの不倫報道から2日たった25日、渡辺謙さんは自身のツイッターで「エッグベネディクトとマッシュルームスープ。中々気仙沼では出ないものにみんな喜んで頂きました。」などとつぶやきました。
このツイートに渡辺謙さんの知人は「謙さんは宮城・気仙沼にカフェをオープンし、通常営業と並行して食事会をここ6年ほどの間、定期的に開催している。今回は、地元住民か『Fukushima 50』のスタッフをもてなし、自ら腕を振るったのだろう。」と解説しますが、事情を知らないネットユーザーには気の抜けたツイートと受け止められてしまったのでしょう。
「こんなときに何してんの?w」「ははっ、謙さんエッグベネディクトどころじゃないでしょ」「娘が大変な時に呑気ですね」などと強烈にツッコまれました。中には「親の因果が子に報いる」と渡辺謙さんにとってはある意味、一番キツい言葉を投げ掛けるユーザーもいました。
この調子ならプライベートで東出昌大さんに会っても激怒して説教できるわけがなく「大変だったな…」と肩を叩くしかないかもしれません。