「コロナ禍で市議会議員が不貞行為にふけっている」と書かれた“怪文書ビラ”が広まり騒動となっています。
不倫疑惑を持ち掛けられたのは、熊本県玉名市の松本憲二市議です。
彼は妻子持ちで、市内にある実家に母親らとともに暮らし、農業を営みながら議員活動を続けています。
そんな松本市議の不倫相手と思われる人が、建設会社の美人令嬢、A子さんです。
2人の関係は2年前から噂になっていたそうで、今年6月ごろに2人の不倫関係を暴露した怪文書と証拠写真が、玉名市内にばらまかれたといいます。
事情を知る玉名市関係者は「その日2人は新玉名駅で合流してから、A子さんの所有する車に乗って阿蘇山の近くにある花畑までドライブし、仲よく散歩を楽しんだそうです。その後、A子さんの車で付近のラ〇ホテルまで移動し、1時間ほど滞在したんだとか……。さらに許せないのは、5月20日の県下全域に大雨洪水警報が発令されていた日にも、彼女の自宅に行っていたことです」 と不倫疑惑の詳細を明かしました。
9月中旬、松本市議は取材に応じました。
松本市議は不貞行為について 「ビラの写真は確かに私です。しかし、A子さんとの不貞行為は事実ではありません。私も結婚していますし、周囲に誤解を招かないよう相手の立場を考慮しなければいけないと思い、人目を避ける行動をとっていました」と語りました。
ラ〇ホテルに入ったことについては「確かにホテルに一緒に入りましたが、中では相談に乗っていただけです。屋外では話せないような相談事ってありますよね。それでほかに場所がなくて、手短に個室のあるホテルで話そう、ということになったんです」と “男女の関係”を否定しました。
ですが、ビラが撒かれたことにより、奥さんや家族もショックを受けたそうで…。
「今後はこのような軽率な行動はしないと誓いました。8月には議会内でもこの件が問題視され、任意の話し合いで議会の信頼を損ねたことについて謝罪しました」と話しました。
さらに、 松本市議は「今年の10月には市議会議員選挙があります。このタイミングでビラが撒かれたことについては政治的な意図があるのではないかと勘繰りたくなりますね」と話しました。
政治的な意図があるかどうかは不明ですが、ラ〇ホテルに入ったのに「何もなかった」と話すのは典型的な不倫した人の言い訳な気がします…。
選挙が間近に迫っていますが、玉名市民はどう判断するのでしょうか。
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