去る12日、女優 安達祐実(38)さんが、4月期のテレビ東京系連続ドラマ「捨ててよ、安達さん。」(4月17日スタート、金曜深夜0時52分)に主演することが 分かりました。
安達さんの連ドラ主演は、10年4月期放送のフジテレビ系「娼婦と淑女」以来10年ぶり。芸能生活 36年にして 初めて安達祐実本人役に挑戦することになります。
安達祐実さんが 「安達祐実」を演じる?
ドラマは 虚実入り交じったオリジナルフィクション作だといいます。
「自分の捨てられないモノが擬人化して現れ、『私のこと、捨ててよ』って言ってきたら面白いかな?というちょっとしたアイデアから、オリジナル作品としてドラマ化が実現しました」(テレビ東京・漆間宏一プロデューサー)。
安達さんは「手放して心地よく暮らすひと。」という女性誌の連載企画の依頼をきっかけに、「代表作の完パケDVD」など思い入れのあるさまざまなものを捨てていく「安達祐実」を演じるという。劇中で自分自身をひもとかれる初めての体験となります。
「なかなか巡り合えない、おそらく最初で最後の機会をいただきうれしく思っています」と 安達さんは 話しています。
子役時代から一線で活躍し、2児の母となっても変わらぬ風貌で “奇跡のアラフォー”と呼ばれる安達さん。
近年は美容、ファッション面でも注目を浴び、センスある存在感が女性の支持を集めているといいます。本人役に加えてドラマのロゴも直筆で、あらゆる面から 安達さんの世界観を構築しているようです。
「物語はフィクションですが、どこが 私の素に近く、どこが 演じている部分なのか、曖昧なはざまを楽しんでいただけたらと思います」と 安達さんは 話しました。
また、安達さんの夢に出現し「自分を捨てて欲しい」と懇願するモノを擬人化して描くそうです。
片桐はいり、貫地谷しほり、北村匠海、松本まりか、YOUさんら 総勢13人のゲストが捨てられるモノとして登場。
「豪華なゲストの方々の個性的なお芝居と、捨てて欲しいと訴えるさまざまなモノたちの独自の主張もいとおしいです」と 安達さんは 魅力を語りました。メイン監督は、映画 「勝手にふるえてろ」の大九明子氏だそうです。
歳を重ね子役から、上手く素敵な女優さんに…
今回の発表記事には多くのコメントが寄せられていますが…
《最近のテレビ東京は攻めるねぇ。他の民放ではやらないようなドラマをやるね。孤独のグルメなり今で言えば絶メシロードなんかもそうだ。視聴者の隙間をつくやり方が好きだな 》
《子役の時からイメージそのままで、年齢よりとても可愛いし、見た目も若いと思います。子役で消える人が多い中、演技にも深みが出て良い女優さんになられましたね。新作も楽しみに見たい思います 》
《あんな母親いたら、自分も普通ではいられないと思うけど、よく吹っ切ってここまで続けて来たなと思う。歳を重ね子役から、上手く素敵な女優さんになりましたね 》
等など、テレビ東京や安達さんを応援するメッセージが 多く寄せられていたようです。10年ぶりの連ドラ主演であるだけに 期待されますね。