今となっては当たり前となっている韓流ブーム。若い世代は『K-POP』を聴きながら、チーズタッカルビや、チーズハットグなどを食べるなど、まだまだ熱が冷めることなく第2次韓流ブームが起こっていますが、第1次韓流ブームを巻き起こした韓国の芸能人たちを、皆さんは覚えていますでしょうか？そんな本日は当時、大人気を博した芸能人たちの衝撃的すぎる現在をご紹介したいと思います！
ペ・ヨンジュン
『韓流』ブームの火付け役となった、第1次韓国ブームで活躍した俳優たちの中でも、群を抜いていたであろう”ヨン様”こと、ペ・ヨンジュン。彼は、ドラマ『冬のソナタ』で主演を務め、その知的な見た目と繊細で優しい雰囲気で、日本のマダムたちを虜にし、2003年から2004年にかけて『ヨン様ブーム』を巻き起こした俳優さんです。
プライベートでは、2015年に女優パク・スジンと結婚し、翌年には第一子男の子をもうけています。そんな「ヨン様」も、現在46歳になりました。2006年に資産10億円を出資し、自身で芸能プロダクションを設立。その後、2015年には資産が152億円を超えるなど、実業家として大成功を収めています！また、2011年には日本が震災で被害を受けた際に、日本円で約7300万円を寄付するなどして、日本のためにも活動してくれていたのです。
そんなペ・ヨンジュンは、仕事も家庭も順風満帆そのもの。なんと最近では、東京の中野サンプラザでライブも行った模様です。
イ・ビョンホン
『美しき日々』で大ブレークし、ハリウッドでの成功もおさめている、イ・ビョンホン。韓国人俳優として初めて、フランス政府から文化芸術勲章を授与されており、その後は長年連れ添ったマネジャーと事務所を独立しています。プライベートでは、12歳年下の美人女優イ・ミンジョンと結婚し、第一子が誕生しています。公私ともに成功している一方で、かねてより女性問題が絶えないイ・ビョンホン。なんと2014年には、下ネタ動画を元に恐喝をされた過去も…！しかしそんな現在も、映画やドラマなど、第一線で活躍し続けています。
最近では、自身の公式インスタグラムにて、『X JAPAN』YOSHIKIと仲睦まじい写真を投稿しています。このお二人が、友人だというのは少し驚きでした！
クォン・サンウ
2004年の韓国ドラマ「天国の階段」で非常に高い人気を獲得し、その後、アジア各国で放送されて、日本でも注目を集め、「元祖モムチャン」と言われており、モムチャンとは「健康で美しい肉体美」を意味しています。クォン・サンウは、2008年に韓国の女優ソン・テヨンと結婚し、子どもは、一男一女。そんなクォン・サンウは現在、結婚して10年が経っても妻ソン・テヨンとラブラブなようで、韓国で初めて夫婦でCMに共演したのだとか！愛妻家で、子どもたちにも良きパパであるようです。
チャン・ドンゴン
チャンドンゴンは、端正な甘いマスクと潤んだ瞳で女性に大人気の俳優です。デビュー作は「われらの天国」で、続いて出演した「最後の勝負」で大ブレイクしました。最初は、そのビジュアルからアイドル俳優としての脚光を浴びていたようですが、演技力の未熟さを感じて、韓国芸術総合学校に入り基礎から演技を学んだという努力家です。以来、ドラマを中心に活躍していましたが、ここ数年は映画出演が目立っています。
そんなチャン・ドンゴンも、2010年に美人女優のコ・ソヨンと結婚しています。二人は長い間、友人同士だったようですが、2007年アメリカでの再会がキッカケとなったようで、徐々に距離を縮め、2009年に交際に発展したと言われています。また、子どもはクォン・サンウと同じく一男一女をもうけています。
パク・ヨンハ
ドラマ「冬のソナタ」にて、ペ・ヨンジュンが演じる役の恋敵役を演じ、当時は「ヨン様」をしのぐ人気となったパク・ヨンハ。日本では人気に乗じて歌手デビューも果たしていました。しかし、2010年6月、ソウル市内の自宅で遺体で発見されたのです。電源コードで首を締めたことによる感電、胸部の圧迫が原因とのことでした…。パク・ヨンハの訃報は、国内外でもかなりの衝撃をあたえたのでした。そんなパク・ヨンハは、32歳という若さでこの世を去ってしまったのです…。原因として考えられているのは、末期の胃がんを患った父親の介護に疲れたことや、日本で活躍することに対する韓国からのバッシングなどが挙げられていました。ですが、真相は分かっていません。
まとめ
まだまだ終わることのない韓流ブーム、失速するどころか、さらに加速を続けている現在。しかし、やはり第1次韓国ブームの火付け役となった俳優さんたちがいなければ、今以上に韓流ブームが訪れることは無かったように思います。果たして次は、一体どんなブームが訪れるのでしょうか。