俳優の三浦春馬さん(享年30)が主演を務める映画『天外者』(てんがらもん)の舞台裏を描いたドキュメント「天外者 五代友厚」が20日、関西テレビで放送されました。
本作品は幕末から明治初期にかけての日本を舞台としており、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となった五代友厚を三浦春馬さん(30)が演じています。坂本龍馬役で共演した三浦翔平さんは春馬さんの親友としても知られており“W三浦”の共演ということで話題を呼んでいました。
お二人は10年以上前の『ごくせん』での共演以来「W三浦で何か作れたらいいね」と話していたそうで、今回の「天外者」も春馬さんから「龍馬やってくれないか。最近一緒にやっていないからやろうよ!」とオファーを受けて共演に至ったそうです。
そんな翔平さんですが、実は撮影開始の前日、春馬さんと食事し「サクッと終わるのかな、と思ったら、『えっ? 飲みに行くでしょ?』」と誘われたといいます。
「明日クランクインなんだけど」と返した翔平さんに、春馬さんは「豪快に行くぜよ!」と一言。翔平さんが演じる坂本龍馬の言葉で返したことに、「お前が坂本龍馬じゃねえかよ」と笑ったという思い出を語りました。
番組内では、春馬さんが「もう、完全燃焼しました。悔いないですね。一生懸命やりました」とインタビューに答えて話す一幕があり、これを見たファンはツイッターで「泣けて見れない」「あかん、これは、泣く。」「どうしようもなく涙が溢れる」と悲しみの声が相次ぎました。
お互いのインスタグラムに写真をアップするほどプライベートでも仲の良かったお二人。楽しそうに笑っているお二人の姿をもっと見たかったファンも大勢いることでしょう。