人生の中でジェットコースターに乗ったことがあるというひとは少なくないと思います。絶叫マシンが好きな方なら、遊園地位に行けばジェットコースターに乗る！と決めているかもしれませんね。
しかしそんな楽しい時間が恐怖に変わってしまったら……？実は身近に起きている、ジェットコースターの事故をまとめました。

意外と起きているジェットコースターの死亡事故。

写真：jtb.co.jp

1971年8月18日 栃木県・小山遊園地では、アルバイトの16歳がジェットコースターの乗客が落とした財布を拾うため線路内に入ったところ、突っ込んできたコースターにはねられて死亡しました。

写真：fletsnet.web.fc2.com

2007年5月5日 大阪府吹田市・エキスポランドでは、「風神雷神II」の2両目車両が脱輪し作業員用の手すりに衝突する事故が起きました。乗車していた19歳の女性が車両と手すりに頭部を挟まれ死亡し、同車両に乗車していた男性4名と女性17名が重軽傷を負い、事故を目撃した13名が病院に搬送され、日本史上最悪の事故とも言われています。
2011年1月30日 東京都文京区・東京ドームシティアトラクションズでは、「スピニングコースター舞姫」に乗車していた男性が、コースターから投げ出され8m下に落下し、死亡しました。point 323 | 1

起きていたの……！？現在も営業している遊園地での事故。

写真：kitaise.com

現在も営業をしている有名なテーマパークでも、ジェットコースターの事故は起きています。
2003年8月23日 三重県桑名市のナガシマスパーランドにて、「スチールドラゴン2000」の走行中に車輪44個が落下し、乗客1名とプールサイドに居た客1名の計2名が重傷となる事故が発生しました。

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2003年12月5日 千葉県浦安市・東京ディズニーランドの「スペース・マウンテン」が脱輪事故を起こしています。
2012年5月18日 千葉県浦安市・東京ディズニーリゾートでは、「レイジング・スピリッツ」の座席8席のうち1席の安全バーが上がったまま発車する事故が起き、身の危険を察知した乗車ゲストの男性が降りようとして足を捻挫するけがを負いました。

事故が起きる原因は？

写真：www.miller-ogorchock.com

ジェットコースター事故の原因となっているのは、おおむねパーク側の安全管理の不行き届きです。ジェットコースターなどの高速で運転するアトラクションは、些細な事で大事故に繋がります。しかし乗客側が事故の原因と無関係とも限りません。
2017年8月20日にユニバーサルスタジオジャパンの「フライング・ダイナソー」の緊急停止は、立ち入り禁止区域に子どもが立ち入ったためでした。身に着けている服が事故の原因になったり、ポケットに入れているものが落下して加害者になりうることもあります。運行する側も、搭乗する側も、お互いに安全を意識しなくてはなりませんね。point 363 | 1