だんだんと猛暑の時期が近づいてきました。それと同時に不注意による事故の発生率が高まります。このような事故を事前に知っておくことで、事故発生の予防をすることができます。
自動車爆発事故
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猛暑により自動車の座席が熱くなり、火傷をしてしまうこともあるので注意が必要です。また、車両の内部が70℃を超え、ダッシュボードの部分が90℃まで上昇すると、車の中に放置してあるライター、炭酸飲料、家電製品、スプレーなどが爆発する危険性も高まります。そのため、猛暑の時期には特にこのような物品は車に放置しないようにしましょう。また、車の窓を少し開けておくと車内の温度を下げることができます。
日射病、熱射病
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日射病や熱射病、また日光湿疹などの疾患を引き起こしやすい猛暑の時期は健康な方もかかりやすいですね。特に老人と子供は注意が必要です。そのため長時間日光に当たらないように、野外での活動は極力控え、水分を常に摂取することが大切です。
食中毒
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猛暑の際には毎年起こりやすい食中毒。そのため、普段からの衛生管理はもちろんのこと、帰ってきたら手を洗うことを徹底する必要があります。もし、嘔吐や下痢のような食中毒の症状が現れた場合、水分を十分に摂取しなければなりませんが、塩水を摂取すると体内の吸収が早くため効果的なんだとか。
携帯用ミニ扇風機
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夏になると携帯用ミニ扇風機を使用する方もいるのではないでしょうか。携帯用ミニ扇風機は持ち歩きに便利ですが、中には安全が確認できないものも販売されているようです。そのため、爆発事故なども発生しているため、信頼できるものを購入しましょう。また、顔に扇風機を近づけすぎると涙の減少につながり、ドライアイを引き起こすこともあります。
水遊び
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猛暑になると必ず起こるのが子供の水遊びによる事故。注意喚起してもやはり事故は毎年起こってしまいます。水は思っているよりも危険な物質であるため、子供が水遊びをする際は必ず保護者が付いていないといけません。また、水の深い所や、水圧が強い場所は避けましょう。水をなめてはいけません。