誰も知らなかった事実が今、明らかに!!
人間の性器は、他の霊長類と比較して非常に大きいですね。
人間は勃◯をすると、平均の長さが12〜17cm程度だと言われていますが、ゴリラは3.2cm、オランウータンは3.8cm、チンパンジーは7.6cmだそうです。
そのため、人間の性器が長く、また人間の性器は「きのこ」のような形をしているのですが、「なぜそんな形?」とは思いながらも疑問止まりで、理由を辿ってみようとする人はなかなかいないと思います。
しかし、米国・ニューヨーク州立大学で心理学の教授をしているゴードンギャラップ(Gordon Gallup)博士は、男性器がキノコのような形をしている理由について、研究結果を発表しました。
ほかの霊長類と比べると異様にでかく、チンパンジーやゴリラ、オランウータンのそれと比べて「派手なデザイン」の理由は、
「長いペニスは、膣の届きにくい部分に精液を残すために有利だっただけではなく、膣を満たして膨らませることによって、自分が父親になる確率を最大にする手段として、ほかの男性の残した精液の置換を容易にする」
そして、「ヒトのペニスがパートナーの女性の膣から競争相手の精液を効果的に置換するように――性交中のスラストに同期して精液を『掻き出す』ように――形作られたというものだ。とりわけ亀頭冠は、ほかの男性の精液を拭いとることによって、特別な除去装置の役目をはたす」とあります。
要は、「俺のパートナーを俺が100%妊娠させてやる!」ために、あんな形になったというのですね!
男性器とはユニークな存在だったのですね。
ちなみにこの研究は、2003年の学術誌「進化と人間行動(Evolution&Human Behavior)」に発表されたものです。
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