長年ジャンプにて掲載されていたナルトですが、一度漫画を読んだだけではどういった伏線が回収されたのか、今後の展開としては?など疑問点と思われていることをまとめてご紹介していきます。
ナルトの簡単な説明
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ナルトは岸本斉史による漫画作品で、これを原作とするアニメやゲームなども展開されている。週刊少年ジャンプにて、1999年43号から2014年の50号まで連載された。全700話となり、単行本では全72巻となっています。
概要は、忍同士が超人的な能力を駆使して、派手な戦いを繰り広げる忍者バトルアクションで、主人公と仲間との友情や裏切り、復讐、家族の絆が中心として描かれている。忍の世界やその起源を含めた重層的な世界観のオマージュを巧みに取り込んだ設定となっている。一方で、主人公であるうずまきナルトが中盤以降では、ただ戦うだけでなく、対話や許しで平和をもたらそうとするなど、少年漫画らしからぬ要素も含まれるようになり、読者から支持を得ている。
ナルト最終回のストーリーやオチ
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ナルトの最終回では、大人になったナルト達とその子ども達が登場。ナルトはヒナタと結婚し一男一女を設けたそうです。娘の名前はヒマワリで、息子の名前はボルトとなっています。他にも、サスケとさくらが結婚、シカマルはテマリと結婚、サイはイノと結婚、チョウジはカルイと結婚など、幼少期に活躍した木の葉の忍者が続々と結婚している絵が描かれています。ナルトといえば、ナルトとサスケの関係ですが、最終的にナルトとサスケは一騎打ちを行い和解しています。その際に終末の谷で捨てた木の葉の額あてをナルトから渡されて、サスケが狂言回しみたいなかたちでオチがつきました。
ナルト最終回にて伏線はすべて回収されたのか?
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ナルトは単行本全72巻となっており、ボリュームのある漫画だからこそ、いくつもの伏線が張り巡らされています。基本的には伏線回収がされていますが、伏線回収されていないものもあります。有名なものからいくと「カカシの素顔」です。カカシの口元は一度も確認されておらず、カカシが一楽でラーメンを食べる際に素顔を見ていた看板娘やおっちゃんが惚れ惚れしているさまからイケメンなのではと噂されています。他にも、うちはシスイの死が謎となっており、シスイは瞬身のシスイの異名を持つうちは一族の忍。また、万華鏡写輪眼の開眼者で最強幻術の「別天神」の使い手です。万華鏡写輪眼を得るためにイタチに自殺に見せかけて殺害されたといわれているが、シスイの死後にシスイの片眼はダンゾウに移植されている。そのことからもシスイの死の原因がイタチなのかは不明となっている。このように、謎を帯びている伏線は回収しきれていないと言われています。
ナルトの継承漫画、ボルトとは!?
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ナルト最終回の700話にて漫画のナルトとお別れと思いきや、名残惜しい気分を一新させるページが最終話の後に用意されており、「2015年春「NARUTO -ナルト-」」(仮)が掲載されていました。そのタイトルは「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」で、ナルトの息子ボルトが主人公で展開されている。作者は長年ナルトを担当した岸本のアシスタントの池本が担当しています。BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-は第四次忍界対戦から15年の時が経過しており、ボルト達の成長や、平和な時期が長年続いたことで、若い世代の忍が実力不足だったり、忍5大国以外の小国の情勢悪化など、ナルトの後継漫画としてしっかり設定が設けられている。
まとめ
ナルトの最終回についてのまとめはいかがでしたでしょうか。
ナルトとサスケについてどのように落ち着いたのか、大人になったナルト達は誰と結婚して、今後どうなっていくかなど、ナルトファンにとっては興味のある記事を紹介させていただきました。
ナルトだけでなく、後継漫画のボルトにも注目していきたいですね。