いまだ終息の気配がない新型コロナウイルス。しかし、ウイルスの本当の恐ろしさは愛する人の突然の別れかもしれません。最近になり、ウイルス感染が判明した飼い主が救急搬送され、飼い主がこれを察しついていくも、飼い主が亡くなったことを知らずにひたすら待ち続ける姿に涙を誘っています。
新型コロナウイルスに感染した飼い主
それはペルーでの出来事。とある日、こちらの飼い主が突如体調を崩し、病院に救急搬送されてしまいました。ただならぬ状況に飼い犬も反応。飼い主の後を追っていきます。飼い犬は病院の前でひたすら待ち続けますが、1日、2日経っても戻ってこない飼い主に、飼い犬も心配になっているようです。
そんな中、とある病院の職員が飼い犬の姿に気づきます。それ以降も飼い主は病院から出てくることはありませんでした。飼い犬は飼い主が亡くなったことに気づいていないようで、職員はそんな飼い犬を見ては切なさを感じてしまいます。
亡くなったことを知らないままひたすら待ち続ける姿を見ては…?
このような飼い犬のひたすら待ち続ける写真がネット上に拡散されては多くの反響が寄せられました。その後、職員が当分の間飼い犬を引き取り、面倒を見ることになりましたが、最初のうちは飼い犬も警戒心を覚えたのか、職員になかなかなつくことはありませんでした。いまだ飼い主が病院にいると信じているのでしょう。
現地では今、病院で里親を探しているとのこと。募金活動も行っており、里親が見つかるまでは病院側で面倒を見るようです。どうか新しい家族が見つかり、幸せになってくれることを祈るばかりですね。
まとめ
このように、新型コロナウイルスに感染した飼い主が病院で亡くなったことを知らずに病院でひたすら待ち続けていた飼い犬のエピソードは多くの方々が涙しています。現在も里親を探しているとのことですが、本当に大事にしてくれるいい里親に恵まれてほしいところですね。