投資トラブルの渦中にあると報じられた、TKO木本武宏(51)が23日、所属事務所の松竹芸能を退所しました。松竹芸能は、木本が一連の報道の過熱を受けて退所を希望したため同日で契約を終了したこと、独自調査をしたものの全容の把握には至らなかったと報告。
木本はツイッターで「必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させて頂く所存です」と明言していますが、投資トラブルを巡って木本に近い関係者は、投資のための資金を渡した投資先を刑事、民事の両方で法的措置をすべく弁護士に一任して動いていると明らかにしています。
そんななか、ダウンタウン松本人志(58)が24日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演し、投資トラブル報道から所属の松竹芸能を退社したTKO木本について言及。松本は「おれは木本がそんなやつじゃないとわりと断言してあげたい」としたうえで、
「そんなやつじゃないよね。多分、悪気はないと思うし」とコメント。数カ月前に、たまたま新幹線で木本があいさつに来てくれたことを明かした松本は、あのまま立ち止まっていたら投資の話になっていたかもしれなかったと爆笑を誘いつつも、「信じてあげたい」との一点張りだったのでした。
木本から投資の声をかけられたメンバーは、ピンでも地上波番組に多数出ているお笑いグループの1人や、NHK紅白歌合戦に出演経験のある女性タレントなど、第一線の芸能人から一般人まで、多岐にわたるということ。
ネット上ではこのような意見も上がっていました。「悪気が無く詐欺紛いの投資話で多くの人から金を集めてしまったなら最悪です」「木本さんが投資ビジネスの運営の一員で、仲間が金を持ち逃げした。 なので彼には責任があるというそれだけですね」「松本さんは、木本さんのことよく知ってるだろうから、後輩として擁護する気持ちはよくわかる。影響力のある方だから、内容については深掘りせず、コメントも配慮してたし」。
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