今月13日放送のバラエティ番組『太川蛭子の旅バラ』（テレビ東京系 水曜18時55分）では、
次回12月25日の2時間半スペシャルをもって番組が終了することが突然発表されることとなったのですが、
視聴者からは番組終了をめぐって様々な憶測が飛び交っているようです。
太川陽介さんと蛭子能収さんは、2007年10月～2017年1月まで全25回にわたって放送された特番『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』にレギュラー出演し、
同番組はテレ東の中でもトップクラスの人気番組で視聴者から復活を望む声が多かったため、
今年4月から新番組『太川蛭子の旅バラ』がスタートしました。
同番組は、地元の方々と交流しながら名所・名物を探し、
旅の資金を稼ぎながら豪華なご褒美を目指す「ローカル鉄道寄り道の旅」となっており、
笑いあり、涙ありと、視聴者からも大反響を呼んでいるゆるやかな旅番組です。
そして、この日は番組内で2人から“重大発表”があると予告されていました。
番組最後にレギュラー出演しているタレント・俳優の太川陽介さん（60）、漫画家・タレントの蛭子能収さん（72）が、
12月25日の放送をもって番組が終了することを明らかにしました。
番組終了の理由については、太川陽介さんが「この人（蛭子）のワガママ」と語り、
蛭子能収さんも「歩くのだけはね、涙がポロポロ…」と言って、体力的に限界だったことを明かしています。
その後、テレビ東京は番組終了の理由について、
「これから迎える冬の時期と体力面から歩くことが困難との判断となり、12月をもって、この2人でのバス旅は最後となりました」
と見解を発表しています。
突然の番組終了発表には、視聴者からは残念な声がたくさん上がっており、
「楽しみにしていたから残念だけど、体力面を考えれば仕方がないのかな。最終回も必ず見ます。」
「ここまでよく頑張ったと思う。蛭子さんの人柄の良さが好印象だった。クタクタになった姿も哀愁あってよかった。マドンナが美人でも蛭子さんがいないと魅力半減。蛭子さんがもう駄目だというなら これまでありがとうとねぎらいたい。」
「以前は、太川、蛭子、それぞれの自然体のキャラが立ち、見ててワクワク感があったが、最近は義務感で番組作っている感じ。視聴率いいから続けて！という放送局の意向で何とかやっているだけ。まあ、潮時だな。」
などのコメントが寄せられていました。
それでも高齢の蛭子能収さんには体力的に厳しかったようで、心配する声も上がっています。
同番組の視聴率は悪くもなく、番組終了については蛭子さんの年齢によるものだとみられますが、
蛭子能収さんの反応が以前より鈍くなり、無表情、無反応といった場面もあったため、
視聴者からは「蛭子さんは何もしてない。デイサービスの老人のようだ」「蛭子さんの感じ見てると本当にもうバス旅は終わりにした方が…って思ってしまう」などの声も以前から上がっていました。
番組終了は残念ではありますが、今後また別の旅番組などで2人が共演する姿を見せてほしいものですね。