24日、自民党の安倍晋三元首相が、東京都内を応援演説して回りました。
安倍元首相は「いかにコロナを克服するかが問われている。国産のワクチンを開発し、必要な量を必要なときに確保できるようにする。特効薬も開発中です」と市民に訴えました。
また、「若いみなさんにあの就職氷河期のような思いをさせてはならない」と自身が作ったアベノミクスで雇用が回復した実績を語り「この選挙は自公の安定政権を選ぶのか、立憲民主党と共産党のコンビを選ぶのかを決める選挙だ」と声を張り上げました。
首相を辞めてもう1年以上にもなりますが、未だに、どの演説会場も沢山の聴衆で溢れかえり、今となっては小泉進次郎前環境相よりも注目が高まっているといえます。
過去には安倍元首相が演説するたびに『辞めろ』コールをする人たちが多くいたため、日程を非公開にしていましたが、最近の演説では日程を公開しています。
現在、反アベの人たちをほとんど見かけないそうで…
東京・JR豊田駅前の演説では『悪夢はおまえだ』『広島の1・5億円どこですか』と書かれているプラカードを持った人が1人いるだけでした。
現場では、プラカードを持った人の周辺を別のプラカードを持った数人のスタッフが囲み、安倍元首相に見えないように配慮する様子も伺えました。
ヤジを飛ばす人もほとんどおらず、過去の選挙とは比べ物になりません。
反アベの人たちは「安倍辞めろ!」とずっと言っていたので、首相を辞めてしまった安倍元首相には、もう興味がなくなったのかもしれませんね。
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