世界には想像もできないような額を稼いでる人たちがいますが、その一方である日突然億万長者になる人もいます。しかし、人間は使ったことのないお金の正しい使いみちというのはわからないもの。宝くじで大金が当選してしまい人生が大きく変わってしまった人のその後とは・・・?
スコットランドで暮らすしている当時36歳だった男性は、19歳のときに日本円にして約140円のくじを購入したそう。彼の当時の生活はというと、ごみ収集の仕事に追われながらも妊娠中の妻と静かに暮らしていたという男性。しかし、なんとたった140円のこのくじが当選したことで13億円以上が転がり込み、いきなり大富豪になったというのです。
この男性の使い道、最初はよかったのです。まず男性は、父親を亡くしたあとに苦労した母に当選金の一部をプレゼントし、更に今までお世話になった親戚にも大金を配ったため一気に計5億5千万円以上も減ったそう。でも良い使いみちですよね!!
しかし13億円もあったので、まだまだ億万長者だという事実には変わりありません。男性はそれからというもの、ひたすら金をつかい、酒・ドラッグ・女遊び・友達との豪遊を存分に楽しみつづけ、なんとその間にはハメを外しすぎて30回以上も法廷によばれたそうです。
こんな生活をしていたためにそれまで仲睦まじく生きてきた奥さんとの結婚生活は破綻したそうですが、それでも男性の金づかいの荒さは変わることはなく、その後に数軒の家を購入したそう。結局その後また手放すことになったようですが、人間の欲とはこわい・・・
なんとこんな大金を手に入れ、一生働かずとも生きていけたにもかかわらずたった10年ですべてのお金を使い果たしてしまったそう。男性は、今は石炭を扱う仕事をしており、土日も休むことなく働く日々だといいます。男性はインタビューに対して、「もし再びくじで大金を当てても、6時には起きて働くさ」「そうすればトラブルにも巻き込まれない」と話したそう。
お金は怖いですね!!笑